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ドメイン・エディタ

ドメイン・エディタは、Oracle Tuxedoドメインの作成に使用されます。ドメイン・エディタ・ページを開くには、「Tuxedoサマリー」ページで「追加」→「Tuxedoドメインの作成」の順にクリックし、「ドメイン名」を入力してから「OK」をクリックします。ドメイン・エディタの最初のページが表示されます。


注意:

ドメイン名は現在のEM内でグローバル一意かつ、0から256文字で構成されている必要があります。

エディタ・ヘッダー

ドメイン・エディタの上にあるエディタ・ヘッダーには、次の情報が表示されています。

「リフレッシュ」ボタンはページの右上隅にあります。ボタンをクリックすると、ドメインのステータスとともに「マシン」/「パッケージ」リストも更新されます。

コントロール・パネル

上部に表示されている「コントロール」パネルには、次のコントロール・ボタンが含まれます。

マシン・リスト・パネル

「マシン・リスト」パネルは右上に表示され、Tuxedoドメインのデプロイで利用できる、EMで管理されているすべてのマシンがリスト表示されます。Tuxedoドメインのデプロイメントに使用できるマシンは、次の2つの前提条件を満たしている必要があります。

あるマシン・エントリの「+」ボタンをクリックして現在のドメインにマシンを追加すると、マシン・エントリの上にマウス・カーソルを置いたときに、マシンの情報がツールチップで表示されます。

パッケージ・リスト・パネル

「パッケージ・リスト」パネルは右下に表示され、アップロード済のすべてのTuxedoアプリケーション・パッケージがリスト表示されます。また、パッケージ名の上にマウス・カーソルを置くと、パッケージの詳細な情報が表示されます。

UBBセクションのパネル

左側にある、画面の大部分のスペースを占めているパネルがUBBセクションのパネルです。UBBCONFIGの各セクションは、パネル・ボックスに対応しています。この領域では各セクションの有効なパラメータのみが編集可能です。つまり、マスター・マシンのバージョンに属するパラメータのみが定義できます。

Oracle Tuxedoドメインの作成の最初のステージでは、ドメインのUBBCONFIGエディタのRESOURCESセクションには、限定されたパラメータのセットが表示されるに過ぎず、Tuxedoの様々なバージョンのものは表示されません。この時点では、セクションRESOURCES「詳細 …」や、他のセクションの「追加 …」は無効になっています。前述のパラメータは、マスター・マシンがドメインに追加されるまで表示されません。マスター・マシンがドメインに追加されると、マスター・マシンのTuxedoバージョンに従って、各セクションのすべての無効なパラメータが選別され、エディタで非表示になります。

ドメイン・エディタを初めて開く際には、多数のメトリックを収集するため、OPTIONSパラメータのインジケータEXT_MONがデフォルトで設定されています。

Oracle Tuxedoドメインの作成

Tuxedoドメインを作成する手順は、次のとおりです。

  1. ドメイン・エディタを照会してドメイン・エディタ・ページを開きます。

  2. RESOURCESセクションに入力します。

    「詳細 …」をクリックすると、詳細オプションが表示されます。

  3. 「マシン・リスト」パネルで、マシン名の隣にある「+」をクリックしてドメインにマシンを追加します。

    マシン関連の情報を入力するため、ポップアップ・ダイアログが表示されます。

    マシンを初めて追加する場合は、「アプリケーション・ホーム」オプションを指定する必要があります。アプリケーション・ホームは、すべてのドメインのデプロイ先のルート・ディレクトリです。

    マシンを追加する際は、「環境パス変数」も指定できます。コロン(Unix/Linux)またはセミコロン(Windows)区切りの文字列で、環境固有のコマンドの検索先のパスを含みます。たとえば、ユーザー・プログラムで使用されるコンパイラやOracle DBクライアントです。

  4. 「OK」をクリックします。

    MACHINESセクションのすべてのUBBパラメータを含む、別のポップアップ・ダイアログが表示されます。

  5. このTuxedoマシンに固有のパラメータを入力し、「OK」をクリックします。

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