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システム・メッセージ: LIBWSCカタログ1000-1099

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1000


エラー: メッセージを送信できません

説明

tpacallの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスにリクエストを送信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1001


エラー: 応答を取得できません

説明

tpacallリクエストへの確認を受信しようとして失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1002


エラー: tpcommit()メッセージの送信が失敗しました

説明

tpcommitの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスにリクエストを送信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1004


エラー: タイプ・スイッチ・インデックスを設定できません

説明

tpallocの呼出し中にバッファのタイプまたはサブタイプを確認しようとしましたが、そのタイプまたはサブタイプがバッファ・タイプ・スイッチに含まれていないため失敗しました。

アクション

ファイルtmtypesw.cで、そのタイプまたはサブタイプ、あるいはその両方がリストされていることを確認してください。


1007


エラー: タイプ・スイッチ・インデックスを設定できません

説明

tpreallocの呼出し中に、バッファのタイプまたはサブタイプを確認しようとして失敗しました。これは、バッファ・タイプ・スイッチに含まれていないタイプまたはサブタイプが指定されたことに起因します。

アクション

ファイルtmtypesw.cで、そのタイプまたはサブタイプ、あるいはその両方がリストされていることを確認してください。


1011


エラー: tpcall()メッセージの送信が失敗しました

説明

tpcallの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスにリクエストを送信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1013


エラー: tpcall()の応答の受信が失敗しました

説明

tpcallリクエストへの確認を受信しようとして失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1014


エラー: 一時ファイルを作成できません

説明

応答メッセージの一時保存用ファイルをオープンしようとして失敗しました。これは、ファイル・システムの領域不足またはデバイスの不適切な権限に起因する、オペレーティング・システム・エラーです。

アクション

指定されたデバイスの領域量を確認する必要があります。環境変数TMPDIRが指定されている場合は、示されたディレクトリが存在し、アプリケーションによる書込みが可能であることを確認してください。


1015


エラー: 一時ファイルに書き込めません

説明

応答メッセージの一時保存用にオープンされたファイルに書き込もうとして失敗しました。これは、ファイル・システムの領域不足に起因する可能性があるオペレーティング・システム・エラーです。

アクション

指定されたデバイスの領域量を確認する必要があります。


1016


エラー: 一時ファイルをオープンできません

説明

ファイルをオープンしようとして失敗しました。このファイルは、応答メッセージの一時保存用に作成されました。これは、過失によるファイルの削除、ファイル権限の変更、またはハードウェアの問題に起因するオペレーティング・システム・エラーです。

アクション

この目的で作成されたファイルには、接頭辞WSが付きます。そのようなファイルが指定されたディレクトリに存在するかどうか確認してください。1つもない場合は、クライアントを再起動してください。


1017


エラー: 一時ファイルから読み取れません

説明

一時ファイルからの読取りを行おうとして失敗しました。このファイルは、応答メッセージの一時保存用に作成されました。これはオペレーティング・システム・エラーです。

アクション

このエラーは、読取り用にファイルを正常にオープンした後に発生します。これは、権限の問題またはハードウェア障害を示す可能性があります。


1018


エラー: 未処理のハンドルが多すぎます

説明

アプリケーションが、許容される未処理のハンドルの制限(50)を超えました。

アクション

アプリケーションで許容される未処理のハンドルは、一度に50までです。tpcallTPELIMITが戻されるはずだったことから、このエラー・メッセージは、内部の問題も示します。このエラーが発生する場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1019


エラー: 無効な配列のインデックスです

説明

アプリケーションがワークステーション・ハンドラから不明なハンドルを受信しました。このハンドル・エントリを削除しようとして失敗しました。

アクション

アプリケーションを再起動する必要があります。この問題が引き続き発生する場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1020


エラー: 認証レベルを取得できません

説明

tpchkauth呼出しの際に、Oracle Tuxedoアプリケーションに接続しようとして失敗しました。これは、様々な理由で発生します。最も明らかなものとしては、ネットワーク・アドレスWSNADDRが不正である、またはネットワーク・デバイスWSDEVICEが指定されていないか不正であることがあげられます。この失敗の他の原因としては、ネットワークがダウンしている、ワークステーション・リスナー・プロセスが実行されていない、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしているなどが考えられます。

アクション

WSNADDRは、構成ファイルで指定されたワークステーション・リスナーのリスニング・アドレスと同じであることが必要です。TLIに対してWSDEVICEを指定する必要があります。これらに問題がない場合は、ワークステーション・リスナーおよびそのサイトのステータスをシステム管理者に問い合せてください。それ以外の問題については、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1021


エラー: tpcommit()メッセージの受信が失敗しました

説明

tpcommitの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1022


エラー: 初期化のリクエストを送信できません

説明

tpinitの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスにリクエストを送信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1023


エラー: 初期化のリクエストの応答を受信できません

説明

tpinitの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1025


エラー: tpterm()リクエストを送信できません

説明

tptermの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスにリクエストを送信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンしてOracle Tuxedoシステム管理者に通知してください。管理者がクライアント・エントリを削除する必要があります。


1026


エラー: tpterm()リクエストの応答を受信できません

説明

tptermの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンしてOracle Tuxedoシステム管理者に通知してください。場合によっては、管理者がクライアント・エントリを削除する必要があります。


1027


エラー: WSHに接続できません

説明

tpchkauth呼出しの際に、TUXEDO System/Tアプリケーションに接続しようとして失敗しました。これは、様々な理由で発生します。最も明らかなものとしては、ネットワーク・アドレスWSNADDRが不正である、またはネットワーク・デバイスWSDEVICEが不正もしくは指定されていないことがあげられます。他に考えられるのは、ネットワークがダウンしている、WSLが実行されていない、またはWSHのサイトがダウンしていることです。

アクション

WSNADDRは、構成ファイルで指定されたWSLのリスニング・アドレスに設定する必要があります。WSDEVICEはTLIに対して必須です。両方の設定に問題がない場合は、ワークステーション・リスナーおよびそのサイトのステータスをシステム管理者に問い合せてください。これで問題が解決しない場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1028


エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

メモリー内バッファ・タイプ・スイッチの作成中にメモリーを割り当てようとして失敗しました。この割当ては大規模なものではなく、クライアントがアプリケーションに参加する際に一度のみ発生します。この失敗は、より深刻なマシンのリソース不足の問題を示す可能性があります。

アクション

UNIXのシステム管理者に問い合せてください。


1029


エラー: 保存されている応答を取得できません

説明

保存されている応答を取得しようとして失敗しました。このメッセージは、メモリーまたは一時ファイルに保存されていました。

アクション

メッセージがメモリーに保存されていた場合、これはOracle Tuxedo内部の問題を示します。この場合はクライアントをシャットダウンして再起動する必要があります。Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに通知してください。メッセージが一時ファイルに保存されていた場合、これは権限の問題またはハードウェア障害を示す可能性があります。この場合はUNIXのシステム管理者に問い合せてください。


1030


エラー: 保存されているハンドルではありません

説明

アプリケーションが応答を要求しましたが、使用されているハンドルがシステムで認識されません。このエラーはtpgetrplyで検出されるはずでした。ハンドルが有効な場合、これはOracle Tuxedoの内部エラーを示す可能性があります。

アクション

アプリケーションを再起動する必要があります。この問題が引き続き発生する場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1031


エラー: OWS_GETRPLYメッセージの送信が失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスにリクエストを送信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1032


エラー: 予期した応答の受信に失敗しました

説明

予定していたワークステーション・ハンドラ・プロセスからの応答が受信されませんでした。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。また、クライアント・プロセスとワークステーション・ハンドラが同期していない可能性があります。これは通常、ワークステーション・ハンドラが実行中の場合には発生しません。

アクション

クライアントをシャットダウンして再接続を試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。

関連項目

Oracle Tuxedoワークステーション・ガイド


1033


エラー: 応答メッセージを受信できません

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。

アクション

クライアントをシャットダウンして、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。Oracle Tuxedoの管理者が古いクライアント・エントリを削除する必要があります。


1034


ERROR: Received unexpected message with opcode opcode

Description

An unexpected reply was received from the Workstation Handler process. This would indicate the client and Workstation Handler processes are out of sync.

Action

Shut the client down and report this message to your Oracle TUXEDO system Technical Support. The Oracle TUXEDO administrator will have to remove the old client entry.


1035


エラー: 応答メッセージを保存できません

説明

メッセージを保存しようとして失敗しました。原因は2つ考えられます。1つ目は、環境変数WSRPLYMAXの設定値が高すぎてメッセージ用の領域の割当てに失敗したことです。2つ目は、応答メッセージの一時保存用にオープンされたファイルへの書込みが失敗したことです。これは、ファイル・システムの領域不足に起因する可能性があるオペレーティング・システム・エラーです。

アクション

1つ目のケースでは、WSRPLYMAXの値を低くする必要があります。クライアントを再起動して新しい値を取得する必要があります。2つ目のケースでは、指定されたデバイスの領域量を確認する必要があります。


1036


ERROR: Unexpected opcode returned opcode

Description

An unexpected reply was received from the Workstation Handler process. This would indicate the client and Workstation Handler processes are out of sync.

Action

Shut the client down and report this message to your Oracle TUXEDO system Technical Support. The Oracle TUXEDO administrator will have to remove the old client entry.


1037


エラー: ネットワークからのメッセージ受信が失敗しました

説明

ネットワークからメッセージを受信しようとして失敗しました。メッセージがなかったわけではありません。これは、ネットワークがダウンしていたこと、またはLIBNETでのメモリー障害に起因する可能性があります。

アクション

クライアントをシャットダウンして、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。Oracle Tuxedoの管理者が古いクライアント・エントリを削除する必要があります。


1041


ERROR: Received message of unknown type 'type' subtype 'subtype'

Description

An message with an unknown type or subtype was received.

Action

Shut the client down and contact your Oracle TUXEDO system Technical Support. The buffer type switch for this client may need to be rebuilt.


1042


ERROR: Received message of unknown type 'type'

Description

An message with an unknown type was received.

Action

Shut the client down and contact your Oracle TUXEDO system Technical Support. The buffer type switch for this client may need to be rebuilt.


1044


エラー: メッセージの受信後の処理で失敗しました

説明

メッセージの受信後の処理に失敗しました。これは、バッファ・タイプ・スイッチ関数で行われました。 このメッセージは、ワークステーション・クライアントおよびWSLが実行されている各マシンのハードウェア・アーキテクチャが異なる場合、または一方が32ビットのTuxedoを実行し、他方が64ビットのTuxedoを実行している場合に、環境変数またはWSENVFILE環境変数で指定されたファイル内のWSTYPEが、TUXCONFIGの*MACHINESセクションに含まれる、WSLが実行されているマシンのTYPEパラメータと同じ値に誤って設定されている場合に発生します。 このメッセージは、アプリケーション定義のバッファ・タイプが使用される一方で、それが正しく実装されていない場合にも発生します。

アクション

ワークステーション・クライアントをシャットダウンしてください。 WSTYPEを設定解除するか、ワークステーション・クライアントおよびWSLが別のハードウェア・プラットフォームで実行されている場合は、別の値に設定してください。 アプリケーション定義のバッファ・タイプが使用される場合は、typesw(5)で指定されたインタフェースに従うことを確認してください。 それでも問題が解決しない場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1045


エラー: メッセージの送信前の処理で失敗しました

説明

メッセージの送信前の処理を実行しようとして失敗しました。これは、バッファ・タイプ・スイッチ関数で行われました。

アクション

クライアントをシャットダウンして、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1050


エラー: tpsetunsol()が呼び出されず、任意通知型メッセージが処理されません。

説明

任意通知型メッセージを受信しましたが、このクライアントではこれらのメッセージを受信するための任意通知型メッセージ処理関数が設定されていません。

アクション

これは必ずしもエラーとはかぎりません。メッセージ処理関数が指定されていない場合、メッセージは削除されます。このエラーはそのアクションを記録するものです。このクライアントが任意通知型メッセージを受信する必要がある場合は、それらを処理するための関数を設定するtpsetunsol関数を呼び出す必要があります。

関連項目

tpsetunsol(3c)


1051


エラー: 環境変数の設定ができません

説明

WSENVFILEで指定されたファイルから環境変数を読み取ろうとして失敗しました。

アクション

WSENVFILEが設定されており、正しいファイルを説明していることを確認してください。また、このファイルの内容がVARIABLE= stringの書式に従っていることを確認してください。これらの変数説明ファイルのフルパス名を入力する必要があります。


1052


エラー: WSNADDR環境変数が設定されていません

説明

環境変数WSNADDRが設定されていません。

アクション

環境変数WSNADDRを設定して、ワークステーション・クライアントがOracle Tuxedoアプリケーションに接続できるようにする必要があります。この変数を環境変数にエクスポートするか、WSENVFILEで指定されたファイル内に配置する必要があります。


1054


エラー: ネットワークにアクセスできません

説明

環境変数WSDEVICEで指定されたデバイスをオープンしようとして失敗しました。

アクション

使用するネットワークに対して環境変数WSDEVICEの値が正しいことを確認してください。


1055


エラー: WSL接続を確立できません

説明

ワークステーション・リスナー・プロセスへの接続が失敗しました。この問題は、様々な理由で発生します。アドレスが間違っている可能性があります。他にも、ワークステーション・リスナー・プロセスが実行されていない、ネットワークがダウンしている、またはホスト・マシンがダウンしているなどの原因が考えられます。

アクション

環境変数WSNADDRの値が、構成ファイルで指定されているワークステーション・リスナーのリスニング・アドレスと一致することを確認してください。


1057


エラー: WSLにメッセージを送信できません

説明

ワークステーション・リスナー・プロセスにメッセージを送信しようとしましたが、失敗しました。

アクション

異なるマシン・タイプが必要な状況で同じタイプに設定されていないか確認してください。アーキテクチャが異なる場合は、環境変数WSTYPEが構成ファイルのマシン・タイプと異なる必要があります。また、ワークステーション・リスナー・プロセスが実行されていることを確認してください。


1059


エラー: WSLが接続リクエストに対してエラーを戻しました

説明

接続リクエストへの応答を取得しようとして失敗しました。これは、ワークステーション・リスナー・プロセスが応答を送信する前にダウンした場合に発生する可能性があります。

アクション

ワークステーション・リスナー・プロセスが実行されていることを確認してください。それ以外の場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1060


エラー: ネイティブ・サイトで接続を確立できません

説明

ワークステーション・リスナー・プロセスへの接続リクエストの戻り値が、エラーを示しました。

アクション

tperrnoの値を調べてエラーの原因を確認してください。


1061


エラー: ネットワーク・アドレスが長すぎます

説明

WSNADDRで指定されたアドレスに含まれている文字が多すぎます。

アクション

環境変数WSNADDRの値が、構成ファイルで指定されているワークステーション・リスナーのリスニング・アドレスと一致することを確認してください。


1062


エラー: TUXDIR環境変数を設定する必要があります

説明

環境変数TUXDIRが設定されていません。

アクション

環境変数TUXDIRを設定してワークステーション・クライアントが稼働できるようにする必要があります。この変数を環境にエクスポートするか、WSENVFILEで指定されたファイル内に配置する必要があります。


1063


エラー: WSH接続をオープンできません

説明

ネットワーク接続をオープンしようとして失敗しました。クライアントがワークステーション・リスナーに正常に接続した直後のため、これはまれなケースです。現在、ワークステーション・ハンドラへのネットワーク接続をオープンできません。

アクション

Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1064


ERROR: Unable to establish WSH connection string

Description

An attempt to connect to the Workstation Handler process failed. This is a rare occurrence because the application has just communicated successfully with the Workstation Listener process. It is possible that the Workstation Handler process is not running, the network has just gone down, or the host machine has just gone down.

Action

If none of the above is true, contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.


1065


エラー: WSH接続をクローズできません

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスへの接続をクローズしようとしましたが、失敗しました。アプリケーションがワークステーション・ハンドラ・プロセスと正常に通信した直後のため、これはまれなケースです。ネットワークがダウンしたばかりの可能性があります。これは、Oracle Tuxedoアプリケーションからの切断には影響しません。ネットワークの問題を示す可能性があります。

アクション

システム管理者に連絡してください。


1071


エラー: TUXDIRのパス名が長すぎます

説明

環境変数TUXDIRが設定されていますが、指定されているパスが78文字を超えています。

アクション

場合によっては、ルートからOracle Tuxedoソフトウェアの場所までのパスを短くするために、ファイル・システムを再編成する必要があります。システム管理者に問い合せてください。


1073


エラー: ハンドルはアクティブではありません

説明

エントリが有効ではないため、メッセージを取得するリクエストが失敗しました。アプリケーションが無効なハンドルを使用してメッセージをリクエストした場合は、より高いレベルで検出されます。このレベルでの検出は、内部エラーを示します。

アクション

このエラーを引き起こしたアクションを記録して、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1074


エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

メッセージを保存するためにメモリーを割り当てようとして失敗しました。

アクション

WSRPLYMAXの値を低くする必要があります。これにより、メッセージがメモリーではなく一時ファイルに保存されるようになります。クライアントを再起動して新しい値を取得する必要があります。別の解決策として、tpcallで同期リクエストを実行します。これにより、応答の保存が不要になります。


1075


エラー: 一時ファイルにメッセージを保存できません

説明

一時ファイルに応答メッセージを保存しようとして失敗しました。アプリケーションに必要な権限がある場合は、デバイスがいっぱいになっています。

アクション

環境変数TMPDIRの設定を確認してください。これが、権限が制限されているファイル・システムに設定されているか、いっぱいになっている可能性があります。この変数を十分な領域があるファイル・システムに設定しなおすことで、問題が解決する可能性があります。別の解決策として、同期メソッドtpcallを使用してサービス・リクエストを実行します。これにより、応答の保存が不要になります。


1076


エラー: 無効なハンドルです

説明

無効なハンドルを使用してメッセージを取得しようとしました。

アクション

この状況を引き起こしたアプリケーション・エラーを調べてください。エラーが見つからない場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1077


エラー: メッセージ・バッファのサイズ変更ができません

説明

一時ファイルに保存されたメッセージを保持するためのバッファを再割当てしようとして失敗しました。

アクション

これはメモリーの問題です。システムでの使用のためにリソースを解放してください。アプリケーションに不要なバッファが存在する可能性があります。別の解決策として、tpcallで同期サービス・リクエストを使用します。これにより、応答の保存が不要になります。


1078


エラー: 一時ファイルからメッセージを読み取れません

説明

一時ファイルからの読取りを行おうとして失敗しました。このファイルは、応答メッセージの一時保存用に作成されました。これはオペレーティング・システム・エラーです。

アクション

このエラーは、読取り用にファイルを正常にオープンした後に発生します。これは、権限の問題またはハードウェア障害を示す可能性があります。

関連項目

Oracle Tuxedoワークステーション・ガイド


1079


エラー: データを取得できません

説明

tpallocで取得したものではないバッファを使用して、ブロードキャスト・メッセージを送信しようとしました。システムは、不明なバッファ・タイプからデータを取得できません。

アクション

tpallocでブロードキャスト・メッセージ用のバッファを割り当て、ブロードキャストを再試行してください。これが失敗した場合は、Oracle Tuxedoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。


1082


エラー: 任意通知型メッセージを送信できません

説明

ブロードキャストまたはtpnotifyメッセージを送信しようとしましたが、ネットワーク送信で失敗しました。このエラーでは、無効なバッファ・タイプが使用された可能性があります。バッファは、tpallocの呼出しによって取得する必要があります。アプリケーションに問題がない場合は、ネットワークの問題、ホスト・マシンの問題、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスがすでに実行されていないことが考えられます。

アクション

このような状況の場合は、Oracle Tuxedoシステムの管理者に問い合せてください。


1083


エラー: 任意通知型メッセージ・リクエストの応答を取得できません

説明

ブロードキャストまたはtpnotifyメッセージに対する確認応答を受信しようとしましたが、ネットワーク受信で失敗しました。これは、ネットワークの問題、ホスト・マシンがダウンしている、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスがすでに実行されていないことを示します。

アクション

Oracle Tuxedoシステムの管理者に問い合せてください。


1085


エラー: 任意通知型メッセージ・リクエストの応答を取得できません

説明

任意通知型メッセージの確認中にネットワーク受信の試行に失敗しました。メッセージがなかったわけではありません。これは、ネットワークの問題、ホスト・マシンがダウンしている、またはワークステーション・ハンドラ・プロセスがすでに実行されていないことを示します。

アクション

Oracle Tuxedoシステムの管理者に問い合せてください。


1087


ERROR: Invalid arguments passed to program

Description

An attempt to build a DOS workstation client failed because invalid arguments were passed to the buildclt command.

Action

Correct the arguments to buildclt and re-execute the command. If unsure about the proper arguments, refer to the on-line usage message.

See Also

buildclt(1)


1088


ERROR: Cannot execute command compiler

Description

An attempt to execute the compiler failed.

Action

Check the Oracle TUXEDO Reference Manual for the proper use of the buildclt command.

See Also

buildclt(1)


1089


エラー: 未処理のハンドルのためにコミット・エラーがありました

説明

未処理のハンドルでトランザクションをコミットしようとして失敗しました。これはアプリケーション・エラーです。

アクション

tpcommitを呼び出す前に、未処理のハンドルがないことを確認してください。

関連項目

tpcommit(3c)


1090


エラー: システム・バッファを割当てできません

説明

システム・バッファ用のメモリーを割り当てようとして失敗しました。

アクション

システム・バッファに対して十分な領域がなければ、システムは操作を実行できません。この問題を解決するためにアプリケーションで使用できる方法はいくつかあります。不要な大量のアプリケーション・バッファが存在しないことを確認してください。非同期メッセージを使用する場合は、WSRPLYMAXの値を低くしてください。これにより、メッセージがメモリーではなく一時ファイルに保存されるようになります。クライアントを再起動して新しい値を取得する必要があります。最後の解決策の代替方法として、tpcallで同期リクエストを実行します。これにより、応答の保存が不要になります。


1091


エラー: tpabort()リクエスト用のバッファを取得できません。トランザクションはタイムアウトします

説明

中断リクエストを送信するためのシステム・バッファ用のメモリーを割り当てようとして失敗しました。このトランザクションはシステムでタイムアウトになるため、最終的に中断されます。

アクション

システム・バッファの割当てに失敗した場合のアドバイスは共通です。アプリケーションのメモリー使用量を減らしてください。この問題を解決するためにアプリケーションで使用できる方法はいくつかあります。不要な大量のアプリケーション・バッファが存在しないことを確認してください。非同期メッセージを使用する場合は、WSRPLYMAXの値を低くしてください。これにより、メッセージがメモリーではなく一時ファイルに保存されるようになります。クライアントを再起動して新しい値を取得する必要があります。最後の解決策の代替方法として、tpcallで同期リクエストを実行します。これにより、応答の保存が不要になります。


1092


エラー: tpabort()応答用のバッファを取得できません。トランザクションはタイムアウトします

説明

中断応答を受信するためのシステム・バッファ用のメモリーを割り当てようとして失敗しました。このトランザクションはシステムでタイムアウトになるため、最終的に中断されます。

アクション

システム・バッファの割当てに失敗した場合のアドバイスは共通です。アプリケーションのメモリー使用量を減らしてください。この問題を解決するためにアプリケーションで使用できる方法はいくつかあります。不要な大量のアプリケーション・バッファが存在しないことを確認してください。非同期メッセージを使用する場合は、WSRPLYMAXの値を低くしてください。これにより、メッセージがメモリーではなく一時ファイルに保存されるようになります。クライアントを再起動して新しい値を取得する必要があります。最後の解決策の代替方法として、tpcallで同期リクエストを実行します。これにより、応答の保存が不要になります。


1098


エラー: tpabort()リクエストを送信できません。トランザクションはタイムアウトします

説明

トランザクションを中断するリクエストを送信しようとして失敗しました。このトランザクションはシステムでタイムアウトになるため、最終的に中断されます。そのため、エラーは戻されません。ただし、これは調査が必要な他の問題を示します。

アクション

この問題は、ネットワーク障害、またはワークステーション・ハンドラもしくはそのサイトがダウンしていることに起因します。Oracle Tuxedoシステムの管理者に連絡して、これらの問題についてのアドバイスを求めてください。


1099


エラー: tpabort()の応答を受信できません

説明

tpabortの際にワークステーション・ハンドラ・プロセスから応答を受信しようとしましたが、失敗しました。この原因として、ネットワークがダウンしていた、ワークステーション・ハンドラ・プロセスが実行されていなかった、またはワークステーション・ハンドラのサイトがダウンしていたなどが考えられます。いずれにしても、トランザクションはタイムアウトになります。

アクション

前に示したいずれかの問題が発生した場合は、問題の解決後にクライアントをシャットダウンして再起動する必要があります。この作業は、Oracle Tuxedoシステムの管理者が調整して行う必要があります。


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