ECUを使用してExalogicマシンを構成した後、Exalogicマシンの状態は次のようになります。
ネットワーク・インタフェースを使用して構成された計算ノード、スイッチおよびストレージ・アプライアンス
ECUによって作成された6つのネットワーク(1つのEoIB外部管理ネットワークと5つのIPoIB管理ネットワーク)用に構成されたインフィニバンドのパーティション
Exalogic上に設定されたデフォルトの仮想データ・センター(vDC)
マシンで実行されているExalogic Controlスタック
Exalogic Elastic Cloud Softwareの様々なリリースに含まれるソフトウェアおよびファームウェアのバージョン番号の詳細は、My Oracle Supportのドキュメント1530781.1を参照してください。
注意:
リリース2.0.6.0.0以降のExalogic Elastic Cloud Softwareでは、次のことが行えます。
Exalogic物理構成(Linuxを実行しているすべての計算ノード)をハイブリッド構成に変換します。ハイブリッド構成では、計算ノードの半数がOracle VMサーバーを実行して仮想データ・センターとして機能し、残りの半数がLinux上に残ります。Exalogic Elastic Cloud Softwareのインストールおよび構成時に、仮想化するラックの半分(上部または下部)を選択できます。サポートされているハイブリッド構成の詳細は、『Oracle Exalogic Cloudリリース・ノート』を参照してください。
ハイブリッド構成をフル仮想構成に変換します。
これらの変換には、計算ノードのOracle LinuxからOracle VMサーバーへの再イメージ化が必要です。変換の詳細およびサポートは、Oracle Advanced Customer Support (http://www.oracle.com/acs
)にご連絡ください。