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Oracle® Forms Oracle Forms 6iからOracle Forms 11g
へのアップグレード 11gリリース2(11.1.2)
B66166-01
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15 Webへのクライアント/サーバー・アプリケーションのアップグレード

この章では、クライアント/サーバー・アプリケーションをWebにアップグレードする場合のガイドラインについて説明します。

この章は、次の項で構成されています。

http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/forms/documentation/index.htmlにあるホワイトペーパーやその他の関連ドキュメントも参照してください。

15.1 アップグレードのガイドライン

アプリケーションをクライアント/サーバー・デプロイからWebにアップグレードするときは、Webベースのアプリケーションについて、次の点に留意してください。

これらのビルトインおよびパッケージの機能がクライアントに必要な場合は、WebUtilを使用してください。

15.2 クライアント/サーバーベースのアーキテクチャについて

図15-1に示すクライアント/サーバーベースの実装では、Forms Serverランタイム・エンジンとすべてのアプリケーション・ロジックがユーザーのデスクトップ・マシンにインストールされます。ユーザー・インタフェースとトリガーの処理は、一部のアプリケーションに含まれるデータベースサーバー側のトリガーとロジックを除いて、すべてそのクライアントで発生します。

図15-1 Oracle Formsのクライアント/サーバー・アーキテクチャ

Forms Serverのレガシー・クライアント/サーバーベース・アーキテクチャ

15.3 Webベースのアーキテクチャについて

図15-2に示すWebベースの実装では、Forms Servicesランタイム・エンジンとすべてのアプリケーション・ロジックが、クライアント・マシンではなく、アプリケーション・サーバーにインストールされます。トリガー処理はいずれもデータベース・サーバーとアプリケーション・サーバーで発生しますが、ユーザー・インタフェース処理はユーザーのシステム上にあるFormsクライアントで発生します。

図15-2 Oracle FormsのWebアーキテクチャ

Webベースのアーキテクチャの概要