| Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース2(11.1.2) B70751-01 |
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Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザは、Oracle Fusion Middleware Controlの一部であり、中間層コンポーネントの構成設定を更新するために使用します。
この項の内容は次のとおりです。
システムMBeanブラウザを使用して、Fusion Middleware ControlのOracle Reportsページに表示されないOracle Reports構成設定を入力したり変更します。
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注意: 上級の中間層管理者以外のユーザーは、システムMBeanブラウザを使用しないでください。 |
構成MBeanは、Oracle Reports構成ファイルごとに定義されます。表6-3に、Oracle Reportsの構成MBeanの一覧を示します。
表6-3 レポート構成MBean
| 構成MBean | 対応する構成ファイル |
|---|---|
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ServerConfigMXBean |
rwserver.conf/rwbuilder.conf |
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JDBCPDSConfigMXBean |
jdbcpds.conf |
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DiscoveryServiceConfigMXBean |
rwnetwork.conf |
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TextPDSConfigMXBean |
textpds.conf |
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XMLPDSConfigMXBean |
xmlpds.conf |
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CgicmdConfigMXBean |
cgicmd.dat |
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RWServletConfigMXBean |
rwservlet.properties |
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BridgeConfigMXBean |
rwbridge.conf |
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ScreenprinterConfigMXBean |
screenprinter.ppd |
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注意: レジストリで設定されているすべてのReports環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。ただし、サーバー構成ファイルのENVIDで指定されている環境変数は、ReportsServerConfigMXBeanによって公開されます。同様に、サーバーの起動や停止を行うシェル・スクリプトで使用されているすべての環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。 |