Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 11gリリース2(11.1.2) B70752-01 |
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この項の手順では、ペーパー・デザイン・ビューでレポートをプレビューし、ペーパー・デザイン・ビューの一連のツールを使用して最終的な微調整を行う方法を説明します。ペーパー・デザイン・ビューには実際のデータが表示されるので、レポートを仕上げる際には使用した方が便利です。
ペーパー・デザイン・ビューでレポートをフォーマットするには:
ツールバーの「ペーパー・デザイン」ボタンをクリックし、ペーパー・デザイン・ビューを表示します。
ペーパー・デザイン・ビューで、「F_PRODUCT_DESCRIPTION」フィールドをクリックします。
ヒント: このフィールドが見つからない場合は、オブジェクト・ナビゲータでフィールド名を見つけ、それをクリックします。オブジェクト・ナビゲータで項目を選択すると、対応するオブジェクトがペーパー・デザイン・ビューでも選択されます。 |
フォーム上の該当領域のサイズにあわせて、このフィールドのサイズを可能なかぎり拡張します。
[Shift]を押しながら4つの数値フィールドをクリックして選択し、ツールバーの「右に整列」ボタンをクリックします。
ページの下部で、[Shift]を押しながら2つのフィールド(「F_PAGE_TOTAL」および「F_ORDER_TOTAL」)をクリックし、ツール・パレットの「線カラー」ツールをクリックして、「枠なし」を選択します。
[Shift]を押しながら右側の通貨に関する2つの数値フィールドをクリックします。
ツールバーの「通貨」ボタンをクリックして、金額にドル記号を付加します。
「カンマ」ボタンをクリックして、999を超える数値にカンマを付加します。
10進桁を追加ボタンを2回クリックして、数値に小数点以下2桁を追加します。
オブジェクト・ナビゲータで、[Shift]を押しながら次の3つのオブジェクトをクリックします。
B_TBP
F_ORDER_TOTAL
F_PAGE_TOTAL
「ツール」→「プロパティ・インスペクタ」を選択してプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。
「拡張レイアウト」で、「オブジェクトの印刷」プロパティを「全ページ」、「基本印刷オン」プロパティを「インクローズ・オブジェクト」に設定します。
ペーパー・デザイン・ビューで、印刷済フォームの寸法にあわせてフィールドのサイズを調整します。
レポートは次のようになります。
注意: このレポートをさらに完成した形で表示するには、提供されているサンプル・レポートpreprint.rdf を開きます。このレポートを表示するには、レポートを開いてツールバーの「ペーパー・レイアウトを実行」ボタンをクリックします。 |
レポートをフォームに印刷すると、次のようになります。
注意: ユーザーが作成したレポートのペーパー・デザイン・ビューは、上の図とは異なります。これは、提供されているサンプル・レポートをサンプルの印刷済フォームに印刷したものです。上の図は、そのフォームのスナップショットです。 |
レポートを保存します。