| Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 11gリリース2(11.1.2) B70752-01 |
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テキスト・ファイルをデータ・ソースとして使用するには、事前にそのテキスト・ファイルのフォーマット情報を使用してテキストPDS構成ファイル(textpds.conf)を設定する必要があります。構成ファイル内のデータ定義により、テキスト・ファイルがOracle Reports Builderで有効なデータ・ソースとして認識されるようになります。
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注意: 変更を有効にするには、構成ファイルを編集した後でReports Builderを起動または再開する必要があります。 |
textpds.confファイルを設定するには:
メモ帳などのテキスト・エディタで、textpds.confファイルを開きます。このファイルは、ORACLE_HOME/reports/confディレクトリにあります。
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注意: ORACLE_HOMEは、使用しているコンピュータでReports Builderがインストールされている場所です。 |
別のテキスト・エディタ・ウィンドウで、提供されているconfig.txtファイルを開きます。
config.txt内のテキストをコピーし、textpds.confの</textPDS>エントリの前に貼り付けます。これによって、textpds.confファイルに次のようなエントリが追加されます。
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注意: textpds.confのfileFormatエントリを使用すると、テキスト・ファイルがReports Builderでデータ・ソースとして認識されるようになります。テキストPDSをレポート・ウィザードで選択する際に、定義されたフォーマット(この例では、CensusCSV)が選択肢の1つとして表示されます。fileFormatエントリでは、このファイルの各列のプロパティも定義します。 |
textpds.confファイルを保存します。
これで、文字区切りテキスト・データ・ソースのtextpds.confファイルが設定されました。