3実装タスク
この章の内容は次のとおりです。
設定のロードマップ
このロードマップは、リース会計を実装するための大まかな手順として使用します。
リース会計設定をアップロードするには、次のステップを使用する必要があります。
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財務アプリケーション管理者のユーザー・ロールを使用してログインします。
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「財務」→「固定資産」→「タスク: リース会計構成の管理」を選択します。
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「処理」→CSVにエクスポートを選択します。
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新規作成→テンプレート・ファイルのみエクスポートをチェックします。
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「発行」→「ダウンロードの準備完了」からファイルをダウンロードします。
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ダウンロードしたファイルを解凍して、6つの設定ファイル(5つの.csv)を取得します。
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.csvファイルにすべての必須データを入力します。6つのファイルすべてをzipファイルにコンパイルします。
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「処理」→CSVファイルからの設定データのインポートに移動します。
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zipファイルを参照し、「発行」をクリックして設定データを作成します。
CSVファイルは次のとおりです。
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ORA_FLA_DISCOUNT_INDEX_RATES_csv
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ORA_FLA_DISCOUNT_INDEX_INDEXES_csv
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ORA_FLA_PAYMENT_TEMPLATE_ACCOUNTS_csv
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ORA_FLA_PAYMENT_TEMPLATE_csv
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ORA_FLA_SYSTEM_OPTIONS_csv
これらのファイルの情報を使用して、システム・オプション、支払条件テンプレートおよび割引レート指数をアップロードできます。
同じインフラストラクチャを使用して、6または10などの異なる割引レート指数の設定用に複数のオブジェクトをアップロードできます。
設定データをエクスポートして変更を加え、zip済のファイルを再インポートすることによって、設定を更新できます。
買掛/未払金会計オプションの設定
システム・オプションを設定する前に、買掛/未払金会計オプションを設定する必要があります。
システム・オプションのインポート
「システム・オプション」は、「FSM」→「固定資産」→「タスク」→「リース会計構成の管理」のナビゲーションを使用することで、.csvファイルのアップロードを介して設定できます。
これらのシステム・オプションでは、次のようにすべての主要な計算オプションを定義します。
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システム・オプションが定義されているビジネス・ユニットおよび元帳を指定する必要があります。
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リース、資産および支払の自動採番を使用可能にする必要があります。
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適用可能なプライマリおよびセカンダリ会計標準を選択する必要があります。オプションはIFRS16またはASC842です。両方の会計標準がレポートに適用可能な場合、プライマリがIFRS16であれば、セカンダリはASC842(または、その逆)になります。
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償却および利息の計算方法を決定できます。
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ユーザー、社内などの通貨換算タイプはGLから選択する必要があります。これはリースで外国為替支払用に使用されます。
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在庫マスターからリースに必要な在庫組織を選択する必要があります。
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計算にはGLカレンダを指定する必要があります。カレンダが選択されていない場合、プライマリ元帳のカレンダが計算に使用されます。
プライマリ割引レート指数のインポート
キャッシュ・フローの割引に必要な割引レートを取得するために割引レート指数を使用できます。
割引レート指数は、「FSM」→「固定資産」→「タスク」→「リース会計構成の管理」のナビゲーションを使用することで、.csvファイルのアップロードを介して設定できます。
償却開始日に有効な割引レートは、リースでのキャッシュ・フローの割引に使用されます。
1つのビジネス・ユニットに対して複数の割引レート指数を定義できます。割引レート指数は、20年間のリース、10年間のリースなどの論理バケットにグループ化できます。
割引レート指数はリースに関連付けられ、リース償却日に基づいてます。特定の割引レートは、指数からフェッチされ、キャッシュ・フローの割引に使用されます。
割引レート指数を使用可能にするには、次の情報を指定する必要があります。
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ビジネス・ユニットを選択する必要があります。
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指数の名前および摘要を入力する必要があります。
名前と摘要を使用すると、指数を10年のバケット、15年のバケットなどにグループ化したり、その他の論理グループにグループ化できます。
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有効開始日および重複しない日を含む一連の割引レートを入力する必要があります。
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また、指数のヘッダーに有効開始日を指定する必要もあります。
支払条件テンプレートのインポート
支払条件テンプレートは、支払を定義するために使用できます。支払条件テンプレートは、「FSM」→「固定資産」→「タスク」→「リース会計構成の管理」のナビゲーションを使用することで、.csvファイルのアップロードを介して設定できます。
支払を定義するために必要なほとんどの情報は、支払条件テンプレートからデフォルト設定されます。
支払条件テンプレートの.csvファイルに入力し、.csvファイルをインポートすることで、支払条件テンプレートを作成できます。
その後、支払条件のサービスによって支払条件テンプレートが作成されます。
支払条件テンプレートは、ビジネス・ユニットに対して作成されます。これは支払作成時に選択されるため、迅速かつエラーのないデータ入力に役立ちます。
支払条件テンプレートには、次の情報が必要です。
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テンプレートの名前を入力する必要があります。
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簡単な摘要を入力する必要があります。
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支払目的およびタイプを選択する必要があります。
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支払の頻度を選択する必要があります。
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サプライヤ名およびサイトを指定する必要があります。
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「使用権」、「リース負債」、「経費」、「損益」、「外国為替差益」、「外国為替差損」などの会計区分を選択する必要があります。
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必要に応じて、「使用権」、「負債」、「会社間」の各チェック・ボックスを選択する必要があります。
必要な情報を指定した後、支払条件テンプレートをアクティブ化して、使用する準備を整える必要があります。
一般会計カレンダの設定
リースの会計日の選択を使用可能にするには、GLカレンダを構成する必要があります。
買掛/未払金サプライヤおよびサイトの設定
リースの支払情報を使用可能にするには、買掛/未払金サプライヤおよびサプライヤ・サイト情報を設定する必要があります。
文書連番の設定
リース、資産および支払などのリース・オブジェクトの自動採番機能を利用するには、文書連番を設定する必要があります。
文書連番を設定するには、「タスク」→「文書連番の管理」を選択し、次のステップを実行します。
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新規連番を作成します。
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新規連番をリース会計のリース連番カテゴリに関連付けます。
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新規連番をビジネス・ユニットに関連付けます。
通貨換算の設定
リースの支払情報の通貨の選択を使用可能にするには、通貨情報を構成する必要があります。
支払条件の設定
支払条件テンプレートを設定した後に、支払条件を設定する必要があります。
在庫組織の設定
資産の選択を使用可能にするには、在庫組織を設定する必要があります。
マスター品目リストの設定
資産品目の選択を使用可能にするには、マスター品目リストを設定する必要があります。