オブジェクト・アクセス・グループの管理

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

オブジェクト・アクセス・グループの作成

オブジェクト・アクセス・グループの編集

オブジェクト・アクセス・グループの削除

Data Relationship Managementのオブジェクト・アクセス・グループは、ユーザーがアクセスできるメタデータ・オブジェクト(エクスポート、ブック、インポート、ブレンダ、比較、クエリー、バージョン変数および外部接続を含む)を決定します。

表3. オブジェクト・アクセス・グループのタイプ

オブジェクト・アクセス・グループ・タイプ

説明

権限

ユーザー

各ユーザーには、個人メタデータ・オブジェクト用のコア・オブジェクト・アクセス・グループがあります。

ユーザーには、自身のオブジェクト・アクセス・グループに対する実行および管理権限があります。

標準

「標準」のコア・オブジェクト・アクセス・グループは、すべてのパブリック・オブジェクトで使用できます。

すべてのユーザーには、「標準」オブジェクト・アクセス・グループ内のオブジェクトに対する暗黙的な実行権限があります。

標準[オブジェクト]の管理役割の権限を持つユーザーのみに、「標準」オブジェクト・アクセス・グループの管理権限があります。

システム

「システム」のコア・オブジェクト・アクセス・グループは、システムの操作/統合のすべてのオブジェクトで使用できます。

データ・マネージャまたはアプリケーション管理者の役割を持つユーザーにのみ、システム・オブジェクト・アクセス・グループに対する管理権限があります。

カスタム

カスタム・オブジェクト・アクセス・グループ

カスタム・オブジェクト・アクセス・グループを作成、編集または削除できるのは、アクセス・マネージャの役割を持つユーザーのみです。実行権限を持つユーザーは、グループ内のオブジェクトを実行できます。

カスタム・オブジェクト・アクセス・グループを使用すると、特定のユーザー・グループに、ユーザー・メタデータ・オブジェクト(クエリー、比較、インポート、ブレンダ、エクスポートおよびブック)のサブネットへのアクセス権を付与できます。オブジェクト・アクセス・グループは、ユーザーおよびノード・アクセス・グループのリストを定義し、ユーザーおよびノード・アクセス・グループごとに権限レベル(実行または管理)を設定します。メタデータ・オブジェクトは作成時にオブジェクト・アクセス・グループに割り当てられ、その後で別のグループにコピーまたは移動できます。

オブジェクト・アクセス・グループを使用するためのガイドラインは次のとおりです: