ワークフロー・モデルの作成

ワークフロー・モデルを作成するには:

  1. 「ホーム」ページで、「管理」を選択します。

  2. 「新規」から、「ワークフロー・モデル」を選択します。

  3. ワークフロー・モデルの名前を入力します。説明はオプションです。

  4. オプション: 次のオプションに日数を入力します:

    • 要求期間--要求が期限切れとみなされるタイミングを示します。要求期間が要求の経過時間より少ない場合、その要求は「遅滞」とマークされます。

    • 請求期間--請求された要求が自動的に未請求になり、他のユーザーが請求に使用可能になるタイミングを示します。ステージ期間が請求期間を超える場合、要求は自動的に未請求となります。

    注意:

    いずれかのオプションの値が0の場合、期限切れおよび自動未請求の機能はワークフロー・モデルに対して無効になることを示します。

  5. 「ワークフロー・ステージ」タブで、ワークフロー・ステージごとに、「編集」ボタンをクリックし、次のオプションを構成します:

    • ワークフロー・タスク--ステージに割り当てるワークフロー・タスクを選択します。各ステージに割り当てることができるアクションの詳細は、ワークフロー・ステージを参照してください。

    • ノード・アクセス--ワークフロー・ステージに関連付けるワークフロー・ノード・アクセス・グループを選択します。ワークフロー・タイプのノード・アクセス・グループのみをステージに割り当てることができます。

    • ワークフロー・メソッド--次のいずれかのオプションを選択して、要求のステージを承認する必要があるノード・アクセス・グループを指定します:

      • 任意のグループ--割り当てられたノード・アクセス・グループの任意のユーザーは、次のワークフロー・ステージに進めるために要求を承認できます。ノード・アクセス・グループを、現在のステージ・タイプまたはそれを超えるステージ・タイプへのアクセス権がある階層に割り当てる必要があります。ステージに割り当てられたいずれのアクセス・グループにも、要求内の要求アイテムへの適切なデータ・アクセス権がない場合、必要な値が指定され、すべての要求アイテムに対する検証が成功しているかぎり、ステージはスキップされます。

      • すべてのグループ--割り当てられたすべてのノード・アクセス・グループのうち少なくとも1つのユーザーが、次のステージに進む前に要求を承認する必要があります。ステージに割り当てられたいずれのアクセス・グループにも、要求内の要求アイテムへの適切なデータ・アクセス権がない場合、その要求はデータ・マネージャにエスカレートされて解決されます。

    • 再承認--要求を前のステージに戻し、戻す間に要求アイテムが変更される場合、その要求への変更は、元の要求に対する最初の承認を行ったユーザーによって再承認される必要があります。このオプションによって、戻す間に各ステージで行われた変更が他のユーザーによって再承認される必要があるかどうかが決まります。次のいずれかのオプションを選択してください:

      • 現在--このステージでの要求への変更は、現在のステージでのみ再承認される必要があります。承認後、要求は、前に要求を戻したユーザーに割り当てられます。

      • すべて--このステージでの要求への変更は、後続のステージで再承認される必要があります。

    • 通知--アラートおよび通知を、ワークフロー・ステージのワークフロー・ユーザーに送信するかどうかと、そのタイミングを決定します。要求がワークフロー・パス内で異なるステップ(ワークフロー・ステージおよびユーザー・グループ)に移動するたびに、アラートおよび通知を送信できます。次のいずれかのオプションを選択します:

      • なし--このワークフロー・ステージに対して実行されたアクションについて、ユーザーは通知されません。

      • 担当者--要求を割り当てられたユーザーが通知されます。

      • 参加者--要求に参加したユーザーが通知されます。

      • 担当者および参加者--担当者と参加者が通知されます。

  6. オプション: エンリッチメント・ステージと承認ステージをワークフロー・モデルに追加するには、「追加」をクリックして、追加された新しいステージごとにステップ5に従います。

  7. オプションl: ユーザーが表示および選択できるバージョン、階層およびノードのタイプを特定の要求のタイプに制限するには、「フィルタ」タブで選択を行います:

    • バージョン変数--特定のワークフロー・モデルの要求の要求アイテムに対して、バージョンの選択を制限します。

    • 階層グループ・プロパティ--特定のワークフロー・モデルの要求の要求アイテムに対して、ノードを選択できる階層を制限します。

    • 階層グループ--「階層グループ・プロパティ」を指定した場合は必要です。

    • ノード・タイプ--特定のワークフロー・モデルの要求への要求アイテムとして追加できるノードを制限します。

  8. 「保存」ボタンをクリックしてワークフロー・モデルを保存します。