Webクライアント・ヘルプの構成

Data Relationship Managementのオンライン・ヘルプ・コンテンツは、中央のOracleダウンロード場所から提供されます。これにより、Data Relationship Managementのダウンロードとインストールにかかる時間が短縮されます。

オンライン・ヘルプにインターネット経由でアクセスできないユーザーがいる場合は、ヘルプ機能を自分の環境にインストールして構成することが可能です。インストール・プロセス中に「DRMドキュメント」コンポーネントを選択すると、Data Relationship ManagementWebサーバーにヘルプ機能がインストールされます。

注意:

第508条に準拠したアクセシブルなヘルプが必要な場合は、ヘルプがローカルに実行されるようにインストールおよび構成を行う必要があります。

ヘルプ機能がData Relationship ManagementWebサーバー上で実行されるように構成するには:

  1. Data Relationship Management構成コンソールを開きます。

  2. 「ホスト・マシン」タブを選択し、「UI Webサーバー」タブを選択します。

  3. 「ホストされているヘルプ」タブで、「ローカルにホストされているヘルプを使用」を選択します。

  4. 「ヘルプ・ベースURL」に、http://Web_Server_Namedrm-web-client/documentationとしてURLを入力します。ここで、Web_Server_Nameはホスト・マシンの名前です。

    注意:

    ヘルプ・ベースURLは、ヘルプに内部的にアクセスできるWebサーバー上の仮想フォルダのルートを指し示します。ドキュメント・フォルダは手動で別のWebサーバーに転送できますが、正しいルートURLを指し示すようヘルプ・ベースURLを更新する必要があります。

  5. リンクを確認するには、テストURLをクリックします。

  6. コンソールへの変更を保存します。