Data Relationship Management Webサービスでは、APIアダプタを使用してData Relationship Managementサーバーと通信します。
SSL用のData Relationship ManagementAPIアダプタを構成するには:
SSL証明書をインストールしてAPIアダプタ・ポートをその証明書にマップします。
注意: | Data Relationship Management APIアダプタでは、Windows Communication Foundation (WCF)を使用します。WCFおよび証明書の使用方法の詳細は、http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms731899%28v=VS. 90%29.aspxを参照してください。 |
SSL証明書を取得します。本番環境では、信頼できる認証局ベンダーから証明書を取得する必要があります。テスト環境では、Windows MakeCertユーティリティを使用して自己署名証明書を生成できます。
SSL証明書を使用してAPIアダプタ(WCF)ポートを構成します。手順については、http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms733791%28v=VS.90%29.aspxを参照してください。
注意: | APIアダプタのデフォルト・ポートは5240です。 |
HTTPS / SSL用のAPIアダプタを構成します。SSLを有効化するには、Data Relationship Management構成コンソールの「APIアダプタ・ホスト」タブで、証明書名を入力します。
テストを行ってHTTPS/SSLが動作していることを確認します。
前述の変更が完了したら、Data Relationship Managementサービスを再起動します。これは、Data Relationship Management構成コンソールから実行できます。
Webブラウザから、https://drm host name:5240/Oracle/Drm/ APIAdapter?wsdlというURLを使用してData Relationship Management APIアダプタのWSDLにアクセスします(drm host nameは、Data Relationship Managementサーバーが実行されているコンピュータの名前です)。
注意: | プロトコルはhttpではなくhttpsです。httpプロトコルは、HTTPS/SSLが無効の場合にwsdlにアクセスするために使用できます。 |