まれに、ワークフロー・ステージに必要なタスクを承認者が実行できない場合があります。この状況は、ワークフロー・モデルまたはデータ・アクセスが、特定タイプの要求を処理するために適切に構成されていない場合や、ユーザーが続行する方法を理解していない場合に発生します。ユーザーは、データ・マネージャの役割を持ったユーザーに請求された要求をエスカレートし、状況の解決に参加させることができます。エスカレートすると、要求はデータ・マネージャ・ユーザーに割り当てられ、ステージの通常の承認者は、要求を請求して参加することができなくなります。エスカレート中、データ・マネージャは要求の変更、要求に関連するデータの直接編集、参加しているユーザーのワークフロー・データ・アクセス権の変更、またはワークフロー・モデルを変更するためのアプリケーション管理者への問合せを行うことができます。データ・マネージャが要求の続行を許可すると、要求のエスカレートが解除され、ワークフロー・ステージの元のユーザー・グループに再割当てされます。