Oracle® Data Relationship Management

User Experience

リリース11.1.2.3.000


Copyright (C) 2013, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

著者: EPM 情報開発チーム

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS:

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations.As such, the use, duplication, disclosure, modification, and adaptation shall be subject to the restrictions and license terms set forth in the applicable Government contract, and, to the extent applicable by the terms of the Government contract, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software License (December 2007).Oracle America, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

リリース11.1.2の概要

キー・ユーザー・エクスペリエンスの差異

目的

このドキュメントは、Oracle Data Relationship Managementリリース11.1.1以前のユーザーが11.1.2以降にアップグレードするときに経験するユーザー・インタフェースおよび用語の変更について説明することを目的としています。

リリース11.1.2の概要

Data Relationship Managementの11.1.2リリースでは、新規ユーザー・インタフェースが導入されました。このユーザー・インタフェースは、Data Relationship Management Win32クライアントと、ActiveX Web Publishingクライアントを置き換えます。

新しいユーザー・インタフェースには、次の特長があります。

  • Data Relationship Managementのすべてのユーザーに共通のユーザー・エクスペリエンスを提供

  • コンソールを除き、Data Relationship Management Win32のすべての機能にWebでアクセスが可能

  • ユーザー認証と匿名アクセスが可能(従来はWeb Publishingの機能)

  • 技術力の低いユーザーに対してもデータの表示と機能の利用を単純化

  • ユーザー・インタフェースに対するタスクドリブンのアプローチとツールドリブンのアプローチ

  • Webアクセスに起因する機能の豊富さの低減は最小限

  • 製品の国際化をサポート

  • Data Relationship Managementユーザー・インタフェースにアクセスするために追加クライアントのインストールは不要

  • 新規ユーザーのトレーニングや既存ユーザーの再トレーニングの必要性は最小限

詳細は、次を参照してください:

新機能の用語

用語

定義

アプリケーション

Data Relationship Managementのインスタンス。ユーザー・インタフェースから、複数のアプリケーションにアクセスできます。

兄弟として

追加/挿入/移動/配置の各操作では、ノードを他のノードの兄弟として配置できます。

クリップボード

複数の階層ウィンドウにわたって操作するとき、ノードをここにコピーします。

接続

読取りと書込みが可能な、サーバーと相対的な外部の場所。

ネームスペース

各メタデータ・オブジェクトの元が異なるが同じ名前が同じアプリケーションに結合されるときに参照整合性を保持するために一連の名前を一意に識別します。

オブジェクトのアクセス権

ユーザー・メタデータ・オブジェクトは、次のいずれかです。

  • ユーザー--個々のユーザーのみが表示および実行できる個人オブジェクト。すべてのユーザー役割が、このアクセス権レベルのオブジェクトを作成および管理できます。

  • 標準--すべてのユーザーが表示および実行できるパブリック・オブジェクト。このアクセス権レベルのオブジェクトを作成および管理できるのは、データ・マネージャ役割のユーザーのみです。

  • システム--アプリケーション管理者役割ユーザーのみが表示および実行できる制限オブジェクト。このアクセス権レベルのオブジェクトを作成および管理できるのは、それらのユーザーのみです。

サーバー・ファイル

ネットワーク・ファイル・システムまたはFTPディレクトリにアクセスするための接続タイプ。

ショートカット

現在の選択を維持したままユーザーを別のタスク・グループにナビゲートさせるコンテキスト依存リンク。

高速削除の使用

エクスポート中に、ターゲット・データベース表の一括削除を可能にします。

ユーザー役割

製品機能へのユーザー・アクセスを制御する権限ベースの役割。次の役割があります。

  • 匿名ユーザー

  • ワークフロー・ユーザー

  • インタラクティブ・ユーザー

  • データ作成者

  • データ・マネージャ

  • アクセス・マネージャ

  • アプリケーション管理者

「バージョン所有者」と「階層所有者」

所有者は、バージョン/階層に対して完全な管理権限を持ちます。バージョンまたは階層を作成する権限を持つユーザーが、「バージョン所有者」または「階層所有者」として割り当てられます。

既存機能の用語に対する変更

用語

変更の説明

アクション・スクリプト

以前のオートメーター・インタフェースまたはオートメーター・スクリプト

制御されたプロパティ

階層について、以前のプロパティに対する制御階層の割当て

ダウンロード

以前の「ファイルに保存」または「印刷」

階層グループ

以前のシステム・カテゴリ、階層グループ化に使用

検索

以前の名前で同期機能

ロード・ステータス

以前は開く/閉じるウィンドウで太字の出力として表示

一致

以前のプロパティで同期機能

プロパティの貼付け

プロパティを取得元の任意のノードに貼り付け、クリップボードにコピーすることが可能。

配置

「挿入」と「移動」に加え、子の順序変更をサポートするよう拡張

検索

以前の「ノードの検索」機能

プロパティの取得/コピー

以前の「プロパティの取得/コピー」機能を含む

検証(バッチ)

以前の「確認」(および「確認」)

廃止された用語

用語

コメント

略語

「名前」に置き換えられました。Abbrev()式関数を除きます。

オートメーター

アクション・スクリプトに置き換えられました。

プレビューのエクスポート

「ダウンロード」に置き換えられました

システム・カテゴリ

「階層グループ」に置き換えられました。

ユーザー・タイプ

  • ユーザー

  • 機能上の管理者

  • セキュリティ管理者

  • システム管理者

ユーザー役割と「権限」に置き換えられました。

「確認」(および「確認」)

「バッチ検証」と「検証」に置き換えられました。

Web Publishing

匿名アクセスに置き換えられました。

キー・ユーザー・エクスペリエンスの差異

次の各項では、Data Relationship Managementリリース11.1.2より前、11.1.2中、および11.1.2より後で主なアクションがどのように実行されるかについて説明します。

ログオン

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

ログオン

URL: http://servername/mdm_ntierでData Relationship ManagementクライアントからData Relationship Managementアプリケーションへの接続を作成します。

URL: http://servername:port/drm-web-clientでWebブラウザからData Relationship Management Webクライアントにアクセスします。ログオン先のOracle Data Relationship Managementアプリケーションを選択します。

参照

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

バージョンおよび階層の管理

機能ユーザー・タイプおよびシステム管理ユーザー・タイプは、すべてのバージョンと階層を作成および管理できます。

データ作成者役割およびデータ・マネージャ役割は、バージョンと階層を作成できます。データ作成者は、作成対象の任意のバージョン/階層の所有者になります。

データ作成者ユーザーは、自分が所有者である任意のバージョンを管理できます。

データ・マネージャ・ユーザーは、すべてのバージョンと階層を管理できます。

階層のグループ化

システム管理ユーザーは、「管理」メニューからシステム・カテゴリを作成/削除できます。

階層は、「管理」メニューからシステム・カテゴリに割り当てるか、「バージョン・コントロール」パネルの階層レベルのプロパティを使用してシステム・カテゴリに割り当てることができます。

データ・マネージャ・ユーザーは、階層グループを作成し、階層を参照タスク・グループから階層グループに直接割り当てることができます。

階層グループは、管理タスクから管理できます。

階層の表示

1つ以上の階層を個別ウィンドウで開き、縦または横に並べて表示できます。

異なるタブで1つ以上の階層を開くことができますが、一度にフォーカスが当てることができるのは1つのタブのみです。

比較の結果内で複数の階層を並べて表示します。

ノード・プロパティの表示

階層ツリー内で、名前または説明別にノードを表示するか、カスタムの「文字列ごとに表示」を使用してノードを表示します。

プロパティ・グリッドで、選択したノードのすべてのプロパティをプロパティ・カテゴリ別に表示します。異なるユーザー・パースペクティブ(単一の階層に対する複数の階層など)に対応するよう各ツリーのプロパティ・グリッドを配置できます。

階層ツリー内で、「表示基準」を使用して、複数の列内のプロパティの任意の組合せ別にノードを表示できます。

プロパティ・グリッドの「プロパティ」タブで、選択したノードのすべてのプロパティをプロパティ・カテゴリ別に表示します。参照タスクでは1つの階層に単一のプロパティ・グリッドが使用され、比較タスクでは複数の階層に単一のプロパティ・グリッドが使用されます。

ノードの挿入および移動

ドラッグするか「取得/配置」を使用することにより、階層ツリーにノードを挿入したり階層ツリー内でノードを移動できます。

階層の「子リスト」からドラッグすることにより、複数のノードを挿入または移動できます。別の親からノードを挿入または移動することはできません。

ノードはリム・ノードの子としてのみ挿入または移動できます。

「取得/配置」を使用して、階層にノードを挿入できます。参照タスクでは、ドラッグするか「取得/配置」を使用することによって階層内のノードを階層に移動できます。比較タスクでは、ドラッグするか「取得/配置」を使用することによってノードを挿入できます。

クリップボードから「取得/配置」を使用することにより、複数のノードを挿入または移動できます。別の親からノードを挿入および移動できます。

ノードは別のノードの子または兄弟として挿入できます。

子の順序付け

「子の順序付け」コンテキスト・メニューを使用して、特定の親ノードの子ノードを順序変更できます。

ドラッグするか矢印ボタンを使用することにより、子リストのノードを別のウィンドウに再配置できます。

ノードを追加/挿入/移動する場合、ノードを別のノードの兄弟として順序付けできます。

ドラッグするかクリップボードから「取得/配置」を使用することにより、階層ツリーのノードを兄弟として順序変更できます。

プロパティのコピーおよび貼付け

ノードを追加する場合、別のノードのプロパティをコピーできます。

「コピー/貼付け」を使用して、ノードのプロパティを別のノードにコピーできます。

ターゲット・ノードごとに貼り付けるプロパティ・セットを再選択する必要があります。

「取得/貼付け」を使用して、ノードとそのプロパティをクリップボードにコピーし、ノードのプロパティを別のノードに貼り付けることができます。

選択したプロパティ・セットは保存され、複数のノードへの貼付けが可能になります。

非アクティブ・ノードの表示

非アクティブ・ノードは階層ツリーに表示され、識別しやすいようにアイコンでマークされます。

Web Publishingクライアントでは、階層ツリーの非アクティブ・ノードの表示と非表示を切り替えることができます。

非アクティブ・ノードは階層ツリーに表示され、識別しやすいようにアイコンでマークされます。階層ツリーの非アクティブ・ノードの表示と非表示を切り替えることができます。

ツリーの各階層ノードの列で「非アクティブ・ノード」プロパティを表示できます。

ノードの除去および削除

階層ウィンドウの「子リスト」から複数のノードを除去または削除できます。

「下をすべて取消し」を使用している場合を除き、単一ノードを除去または削除できます。

ノードの検索

グローバル検索を使用して、バージョン内のノードを検索できます。検索結果は、階層別に分けられた複数タブのホットリストに返されます。

「検索」を使用して、階層内のノードを検索できます。検索結果は、ホットリストまたはマークされているツリー、あるいはその両方として返すことができます。

複数文字のワイルドカードおよび完全一致検索を使用できます。

「移動先」を使用して、ホットリストのノードから階層ツリーのノードにナビゲートできます。

「ノードの検索」タブのグローバル検索を使用して、バージョン内のノードを検索できます。検索結果は、階層別に分けられて、検索ボックスの下のリストに返されます。

「検索」を使用して、階層内で選択したノードの下のノードを検索できます。結果結果は「関係」タブに返されます。

単一/複数文字のワイルドカードおよびエスケープ文字を完全一致検索で使用できます。

「移動先」を使用して、「関係」タブのノードから階層ツリーのノードにナビゲートできます。

関連ノードの検索

「リスト」コンテキスト・メニューを使用して、関連ノード(子孫、子、リンクなど)のリストを表示します。

名前別同期を使用して、オープン階層内で同じ名前を持つノードを検索できます。

プロパティ別同期を使用して、オープン階層内で選択したプロパティと同じ値を持つノードを検索できます。

同期結果は、オープン階層ウィンドウ内でマークされたノードとして返されます。

「関連」メニューを使用して、「関係」タブ上の関連ノードのリストを表示します。

「移動先」を使用して、「関係」タブのノードから階層ツリーのノードにナビゲートできます。

共有ノードの表示

暗黙的共有ノードは、階層ツリーおよび子リストに斜体で表示されます。

共有ノードの表示を使用して、プライマリ共有ノードおよび明示的/暗黙的共有ノードをまとめてリストに表示します。

明示的/暗黙的共有ノードは、異なるノード・アイコンを使用して識別されます。リストまたは階層ツリーにノードのアイコンを表示できます。

「関連」メニューの「共有ノード」メニュー・アイテムを使用して、プライマリ共有ノードおよび明示的/暗黙的共有ノードをまとめてリストに表示します。

クエリー/比較/エクスポートの実行

階層内で現在参照しているノードが新規ローカル・プロパティ・クエリーのデフォルトとして使用されます。

「ショートカット」タブのリンクを使用して、現在参照しているバージョン/階層/ノードをコンテキストとしてクエリー、比較またはエクスポートに渡すことができます。

トランザクション履歴の表示

トランザクション履歴の表示コンテキスト・メニューを使用して、階層ノードのトランザクション履歴を表示できます。

「ショートカット」タブの「トランザクション履歴」ショートカットを使用して、階層ノードのトランザクション履歴を表示できます。

ノード・アクセス・グループの割当て

「リーフ・アクセス」および「リム・アクセス」タブのプロパティ・グリッドのノード・アクセス・グループを割り当てます。

ノード・アクセスの割当てメニュー・アイテムを使用して、ノード・アクセス・グループを割り当てます。

制御階層の割当て

バージョンごとに、「管理」メニューからプロパティ定義の制御階層を定義できます。

バージョンごとに、「管理」メニューからノード・アクセス・グループの制御階層を定義できます。

選択した階層の制御階層を表示します。

「制御の割当て」→「プロパティ」メニュー・アイテムを使用して、バージョン内の階層に制御階層を割り当てることができます。

プロパティ・グリッドのプロパティの制御階層を表示します。

検証の割当て

バージョン・レベル、階層レベル、またはノード・レベルで検証および確認を割り当てることができます。

各検証および確認はリアルタイムまたはバッチとしてのみ実行でき、有効または無効として割り当てられます。

ノード・レベルの検証は、「検証」および「確認」タブのプロパティ・グリッドで割り当てられます。

「検証の割当て」メニュー・アイテムを使用して、バージョン・レベル、階層レベル、またはノード・レベルで検証を割り当てることができます。

各検証をリアルタイムまたはバッチ、あるいはその両方として実行できます。割当て時にモードを選択します。

バッチ検証の実行

「確認」→「割当て済」を使用して、割当て済の検証を実行できます。

「確認」→「選択済」を使用して、特定の検証セットを実行できます。

検証結果は、ホットリストまたはマークされているツリーのウィンドウ、あるいはその両方に表示できます。

「検証」→「割当て済」メニュー・アイテムを使用して、割当て済のバッチ検証を実行できます。

「検証」→「選択済」を使用して、バッチ内の特定のバッチ検証セットを実行できます。

バッチ検証結果は「検証結果」タブに表示され、階層ツリーでマークされます。

検証結果のナビゲート

「理由の表示」コンテキスト・メニューから、メモ・ボックスの各ノードの失敗理由を表示します。

失敗したノードは、対処した後、チェックリスト内のホットリストで非表示にしたり、リスト全体に再表示できます。

検証に失敗したノードごとに、失敗の理由を詳細行として表示します。

「プロパティの取得/コピー」を使用して、失敗したノードを検証結果リストからクリップボードにコピーできます。ノードは、対処した後、クリップボードから除去できます。

階層の保存および印刷

階層ツリーのコピーを印刷できます。

ここから印刷メニューを使用して、階層の分岐を印刷できます。

階層ツリーをXLS、RTFまたはPDFファイルにダウンロードして保存または印刷できます。

分岐の最上位ノードから表示するときにツリーをダウンロードすることにより、階層の分岐を保存または印刷できます。

クエリー

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

クエリーの表示および管理

ユーザーに固有のクエリーを表示および編集します。

任意のユーザーが標準クエリーを表示できますが、これらを管理できるのは機能管理ユーザー・タイプ以上のみです。

ユーザーに固有のクエリーを表示および編集します。

任意のユーザーが標準クエリーを表示できますが、これらを管理できるのはデータ・マネージャ役割を持つユーザーのみです。

システム・クエリーを表示および管理できるのは、アプリケーション管理者役割を持つユーザーのみです。

クエリー・タイプの選択

「ツール」→グローバル・プロパティ・クエリー・メニューからグローバル・プロパティ・クエリーを作成および選択できます。

「ツール」→「プロパティ・クエリー」メニューからローカル・プロパティ・クエリーを作成および選択できます。

保存したグローバル・クエリーとローカル・クエリーは個別にリストされます。

グローバル・プロパティ・クエリーとローカル・プロパティ・クエリーは、クエリー・タスク・グループから作成/選択されます。

保存したグローバル・クエリーとローカル・クエリーはまとめてリストされ、オブジェクトのアクセス権(「ユーザー」、「標準」、「システム」)別に分けられます。

返りプロパティの定義

クエリー結果の列に表示されるプロパティは、「ツール」→「オプション」メニューの設定によって制御されます。

クエリーごとに必要に応じて、追加列として表示する基準プロパティを含めることができます。

クエリーを実行する場合、クエリー結果の列に表示するプロパティを選択します。

クエリーごとに必要に応じて、追加列として表示する基準プロパティを含めることができます。

クエリー結果の表示

クエリー結果は、オープン階層ウィンドウのホットリストまたはマークされているツリーに表示できます。

クエリー結果は、個別の「クエリー」タブのリストまたはマークされているツリーに表示できます。

結果の保存および印刷

クエリー結果を印刷したり、テキスト・ファイルに保存できます。

クエリー結果をCSV、XLS、RTFまたはPDFファイルにダウンロードして保存または印刷できます。

比較

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

比較の表示および管理

ユーザーに固有の比較を表示および編集します。

任意のユーザーが標準比較を表示できますが、これらを管理できるのは機能管理ユーザー・タイプ以上のユーザーのみです。

ユーザーに固有の比較を表示および編集します。

任意のユーザーが標準比較を表示できますが、これらを管理できるのはデータ・マネージャ・ユーザー役割のみです。

システム比較を表示および管理できるのは、アプリケーション管理者ユーザー役割を持つユーザーのみです。

比較タイプの選択

「ツール」→「比較」メニューから構造比較を作成および選択できます。

「ツール」→プロパティ比較メニューからプロパティ比較を作成および選択できます。

「ツール」→名前変更済ノード比較メニューから名前変更済ノード比較を作成および選択できます。

比較タイプ別に保存された比較が個別にリストされます。

「比較」→「選択」タスク・グループから構造、プロパティおよび名前変更済ノードの比較を作成および選択できます。

保存した比較はまとめてリストされ、オブジェクトのアクセス権(「ユーザー」、「標準」、「システム」)別に分けられます。

返りプロパティの定義

「ツール」→「オプション」メニューの設定により、比較結果の列に表示されるプロパティが決まります。

比較を実行する場合、比較の列に表示するプロパティを選択します。

比較ごとに必要に応じて、追加列として表示する基準プロパティを含めることができます。

クエリー結果の表示

比較結果は、オープン階層ウィンドウのホットリストまたはマークされているツリーに表示できます。

比較結果は、個別の「比較」タブのリストまたはマークされているツリーに表示できます。

結果の保存および印刷

比較結果を印刷したり、テキスト・ファイルに保存できます。

比較結果をCSV、XLS、RTFまたはPDFファイルにダウンロードして保存または印刷できます。

スクリプト

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

変更のスクリプトの処理

「ファイル」→オートメーター・メニューから、増分変更のスクリプトをロードできます。

「スクリプト」ページで、ファイルからアクション・スクリプトをロードできます。

ファイルからのスクリプトのロード

「ファイル」→オートメーター・メニュー・アイテムを使用して、クライアント・ファイルからオートメーター・スクリプトをロードできます。

ファイル・ソース・タイプを使用して、クライアント・ファイルからアクション・スクリプトをロードできます。

トランザクション履歴からのスクリプトの作成

「ツール」→「トランザクション履歴」メニューで、トランザクション履歴からオートメーター・スクリプトを生成できます。

トランザクション履歴ソース・タイプを使用して、トランザクション履歴からアクション・スクリプトを生成できます。

ノード・モデルからのスクリプトの作成

「モデル元」コンテキスト・メニューで、ノード・モデルからオートメーター・スクリプトを生成できます。

ノード・モデル・ソース・タイプを使用して、ノード・モデルからアクション・スクリプトを生成できます。

変更のスクリプトの編集

オートメーター・スクリプトを編集できるのは、ファイルからロードする前のみです。

アクション・スクリプトをファイルからロードした後、またはトランザクション履歴またはノード・モデルから生成した後、アクション・スクリプトを編集できます。

インポート

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

インポートの表示および管理

標準インポートを表示および管理できるのは機能管理ユーザー・タイプ以上のみです。

データ作成者、データ・マネージャおよびアプリケーション管理ユーザー役割は、ユーザーに固有のインポートを表示および編集できます。

データ作成者、データ・マネージャおよびアプリケーション管理ユーザー役割は標準インポートを表示できますが、これらを管理できるのはデータ・マネージャ・ユーザー役割のみです。

システム・インポートを表示および管理できるのは、アプリケーション管理ユーザー役割のみです。

インポート・ソースの定義

インポートを使用して、クライアント・ファイルからデータをロードできます。

インポートを使用して、クライアント・ファイルまたはサーバー・ファイルからデータをロードできます。

サーバー・ファイル(NFSおよびFTP)のインポートでは、接続性および認証情報を一元的に管理する共通外部接続を使用します。

結果の保存および印刷

インポート結果は、クライアント・ログ・ファイルに書き込まれます。

インポート結果をCSV、XLS、RTFまたはPDFファイルにダウンロードして保存または印刷できます。

ブレンド

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

ブレンダの表示および管理

標準ブレンダを表示および管理できるのは機能管理ユーザー・タイプ以上のみです。

データ作成者、データ・マネージャおよびアプリケーション管理ユーザー役割は、ユーザーに固有のブレンダを表示および編集できます。

データ作成者、データ・マネージャおよびアプリケーション管理ユーザー役割は標準ブレンダを表示できますが、これらを管理できるのはデータ・マネージャ・ユーザー役割のみです。

システム・ブレンダを表示および管理できるのは、アプリケーション管理ユーザー役割のみです。

ブレンダ詳細の定義

ブレンダにはソース・バージョンおよびターゲット・バージョンがあり、3番目のバージョンを作成できます。

ブレンダごとに処理オプションを個別に選択します。

ブレンダには開始/終了ソース・バージョン、および終了ソース・バージョンに設定可能なターゲット・バージョンがあり、3番目のバージョンを作成できます。

便宜上、構造の変更またはプロパティに固有の処理オプションがグループ化されてデフォルト設定されています。

結果の保存および印刷

ブレンダ結果は、クライアント・ログ・ファイルに書き込まれます。

ブレンダ結果をCSV、XLS、RTFまたはPDFファイルにダウンロードして保存または印刷できます。

エクスポート

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

エクスポートの表示および管理

ユーザーに固有のエクスポートを表示および編集します。

任意のユーザーが標準エクスポートを表示できますが、これらを管理できるのは機能管理ユーザー・タイプ以上のみです。

ユーザーに固有のエクスポートを表示および編集します。

任意のユーザーが標準エクスポートを表示できますが、これらを管理できるのはデータ・マネージャ・ユーザー役割のみです。

システム・エクスポートを表示および管理できるのは、アプリケーション管理ユーザー役割のみです。

エクスポート・ターゲットの定義

エクスポートでは、クライアント・ファイルまたはデータベース表にデータを出力できます。

データベース表のエクスポートでは、エクスポートごとに接続および認証情報を定義する必要があります。

エクスポートでは、クライアント・ファイル、サーバー・ファイルまたはデータベース表にデータを出力できます。

サーバー・ファイル(NFSおよびFTP)およびデータベース表のエクスポートでは、接続性および認証情報を一元的に管理する共通外部接続を使用します。

エクスポート結果の保存および表示

エクスポート結果はクライアント・ファイルに直接書き込まれるか、プレビュー出力モードを使用して表示できます。

「ツール」→「オプション」メニューの設定によって制御される内部または外部ビューアを使用してエクスポート結果をプレビューできます。

エクスポート結果は、ファイルへの保存、ブラウザを介したダウンロード、またはデータベース表への書込みが可能です。

監査

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

トランザクションのクエリー

任意のユーザーがすべてのトランザクションをクエリーできます。

ユーザーが実行した任意のトランザクションをクエリーできます。

バージョンおよび階層のデータ・トランザクションをクエリーできるのは、バージョン/階層所有者またはデータ・マネージャ・ユーザー役割のみです。

システム・トランザクションをクエリーできるのは、アクセス・マネージャまたはアプリケーション管理ユーザー役割のみです。

管理トランザクション詳細の表示

管理トランザクションの詳細はXMLとして格納され、エクスプローラ・モードまたはXMLビューアで表示できます。

開始値および終了値を個別に表示します。

便宜上、管理トランザクションの詳細を2つのツリーに並べて表示します。

要求のクエリーおよび削除

すべての要求を、任意のユーザーがクエリーできるか、システム・プリファレンスを使用して管理ユーザーに制限できます。

すべての要求を、任意のユーザーが削除できるか、システム・プリファレンスを使用して管理ユーザーに制限できます。

ユーザーが所有する任意の要求をクエリーできます。

すべての要求をクエリーおよび削除できるのは、データ・マネージャ・ユーザー役割のみです。

管理

アクション

リリース11.1.2より前のアクション

リリース11.1.2以降のアクション

階層のグループ化

システム管理ユーザーは、「管理」メニューからシステム・カテゴリを作成/削除できます。

階層は、「管理」メニューからシステム・カテゴリに割り当てるか、「バージョン・コントロール」パネルの階層レベルのプロパティを使用してシステム・カテゴリに割り当てることができます。

データ・マネージャ・ユーザーは、管理タスク・グループから階層グループを管理できます。

階層は、参照タスク・グループから階層グループに直接割り当てることができます。

プロパティ式の作成

式エディタで派生プロパティの式を作成できます。

リストから関数およびプロパティを選択して式に挿入できます。

関数パラメータは式文字列自体にのみ入力できます。

プロパティ定義ページの「パラメータ」タブで派生プロパティの式を作成できます。

関数およびプロパティを選択して式に挿入できます。

関数パラメータは式への挿入時に入力できます。

バッチ検証の作成

検証および確認は、リアルタイムまたはバッチとしてのみ実行するよう作成できます。

各検証は、リアルタイムまたはバッチ、あるいはその両方として実行するよう作成でき、操作のモードは割当て時に選択します。

ブール割当て値をサポートするためのデフォルト・モードが定義されています。

ユーザー権限の割当て

製品内の機能にアクセスする権限を制御する1つのユーザー・タイプをユーザーに割り当てることができます。

セキュリティ・ユーザー・タイプおよびシステム管理ユーザー・タイプには、ユーザーを作成してユーザー・タイプを割り当てる機能があります。

製品内の機能にアクセスする権限を制御する1つ以上のユーザー役割をユーザーに割り当てることができます。

アクセス・マネージャ・ユーザー役割では、ユーザー作成とユーザー役割を割り当てる権限のみ保持します。