EPM Systemコンポーネントを垂直にスケーリングするには:
Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemコンフィグレータを起動します: 「スタート」メニューで、「すべてのプログラム」、「Oracle EPM System」、「EPM Systemコンフィグレータ(すべてのインスタンス)」の順に選択します。
Oracleインスタンスで、この手順を完了してから「次」をクリックします。
「EPM Oracleインスタンスのホーム・ディレクトリ」で、場所が、最初のインスタンスの構成中に指定された場所と同じであることを確認します。
「EPM Oracleインスタンス名」に、新しいインスタンス名を入力します。
スケーリングするコンポーネントに必要な構成タスクを選択します。
単一の管理対象サーバーとして配置された一連のコンポーネントを垂直にスケーリングする場合は、「このマシンでのコンパクト・サーバーのスケール・アウト」を選択します。
ほとんどのコンポーネントにおいて、データベースの構成タスクはデプロイメントごとに1回のみ必要です。ただし、一部のコンポーネントについて追加インスタンスを構成している場合は、データベースの構成中、テーブルを削除して再作成するか、または既存のデータベースを再利用するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されたら、「既存のデータベースを再使用します」を選択します。
EPM Systemコンフィグレータは、最初のインスタンスと競合しないようにポート値を更新します。
配置プロセスが完了すると、「要約」画面が表示されます。すべてのタスクが正常に完了したことを確認し、「終了」をクリックします。
サイレント・モードで構成している場合、レスポンス・ファイルに次のエントリを追加すると、一意のポートによってサイレント・レスポンス・ファイルを区別する必要はありません:
<auto_port_tick>true</auto_port_tick>
Windowsマシンで垂直にスケーリングする際、「スタート」メニュー、Windowsレジストリ・エントリ、およびWindowsサービス名にはインスタンス名が付加されます。