EPM Systemコンフィグレータを使用した構成時にEPM System Java Webアプリケーションをクラスタリングできます。次の一般構成順序を使用します。この手順では、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System InstallerによりインストールされたOracle HTTP Serverは論理ホストであると仮定します。
EPM Systemコンフィグレータを使用した構成時にEPM System Java Webアプリケーションをクラスタリングするには:
EPM Systemコンフィグレータの「タスクの選択」ページで「アプリケーション・サーバーへの配置」を選択し、最初のマシンでJava Webアプリケーションを構成します。
配置中、EPM Systemコンフィグレータにより、WebLogicの管理対象サーバーごとにクラスタが作成されます。
EPM Systemコンフィグレータの「タスクの選択」ページで「アプリケーション・サーバーへの配置」を選択し、2番目のマシンでJava Webアプリケーションを構成します。
配置中、EPM Systemコンフィグレータにより、WebLogicのクラスタにサーバーが追加されます。
配置内のすべての追加マシンに対して、この手順を繰り返します。
EPM Systemコンフィグレータの「タスクの選択」ページでFoundationタスクから「Webサーバーの構成」を選択し、最後にWebサーバーを構成します。その後、WebサーバーとOracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceを再起動します。
Java Webアプリケーションのクラスタリングに関する考慮点:
EPM Systemコンフィグレータにより、管理サーバーごとにクラスタが構成されます。
EPM System製品ごとに使用するクラスタは1つのみにする必要があります。EPM Systemコンフィグレータにより、管理対象サーバーごとに1つのクラスタが作成されます。
Java Webアプリケーションを手動で配置する場合、Oracle WebLogic Serverとのクラスタリングの詳細はWebLogic手動配置でのJava Webアプリケーションのクラスタリングを参照してください。