クラスタリングされたデータベース・コンポーネントを使用可能にする

データベース・コンポーネントは、使用不可にした後で再度使用可能にできます。

注意:

Provider Servicesの開始時にクラスタ定義に含まれていたコンポーネントは、動的に使用可能/使用不可を切り替えることができ、Provider Servicesを再起動する必要はありません。ただし、クラスタにコンポーネントを追加したり、クラスタを作成した場合は、新しいクラスタ定義を反映させるためにProvider Servicesを再起動する必要があります。新しく追加したコンポーネントは、Provider Servicesを再起動した後で使用可能/使用不可を切り替えることができます。

クラスタリングされたデータベース・コンポーネントを使用可能にするには、管理サービス・コンソールから次の操作を行います:

  1. エンタープライズ・ビューまたはカスタム・ビューで、「Hyperion Provider Services」ノードからプロバイダを選択します。

  2. 「プロバイダ」ノードで、分析クラスタ・ノードを選択します。

  3. 分析クラスタ・ノードで、クラスタを選択します。

  4. 右クリックして「編集」を選択します。

  5. 使用可能にするデータベース・コンポーネントごとに、「分析クラスタ」パネルでコンポーネントを選択して、「使用可能」をクリックします。

    データベース・コンポーネントのステータスが「使用可能」に変わります。

  6. 「閉じる」をクリックします。

注意:

Provider Servicesの開始時にクラスタ定義に含まれていたコンポーネントは、Provider Servicesを再起動せずに動的に使用可能/使用不可を切り替えることができます。ただし、既存のクラスタにコンポーネントを追加したり、クラスタを作成した場合は、新しいクラスタ定義を反映させるためにProvider Servicesを再起動する必要があります。新しく追加したコンポーネントは、Provider Servicesを再起動するまで使用可能/使用不可を切り替えることができません。