インスタンスを削除するには:
次のいずれかの方法を使用して、削除するインスタンスをホスティングしているマシンからEPM Systemコンフィグレータを起動します:
EPM_ORACLE_INSTANCE/binに移動してから起動します:
configtool.bat (.sh) -remove
「スタート」メニューから、「プログラム」、「Oracle EPM System」、「EPM Oracleインスタンス名」、「Foundation Services」、「EPM Systemコンフィグレータの削除インスタンス」の順に選択します。
EPM Systemコンフィグレータにより必要なサービスが停止されます。
残っている最後のFoundation Servicesのインスタンスを削除する場合は、Shared Servicesレジストリが削除されるため、他のすべてのEPM System製品が機能しなくなります。
Java WebアプリケーションをWebSphere Application Serverに配置した場合、削除するインスタンスをホスティングしているマシンから次のスクリプトを実行します:
EPM_ORACLE_INSTANCE/bin/deployment/runWASDeployment.bat[sh] – remove
スクリプトによって必須パラメータの入力が求められます。
EPM Systemコンフィグレータでは、このインスタンスのコンポーネントのインスタンス削除中に、次のタスクを実行します:
クラスタからJava Webアプリケーションを削除します。クラスタ内の最後のJava Webアプリケーションの場合、クラスタを削除します。
IIS Webアプリケーションの構成を削除します。
EPM_ORACLE_INSTANCEからファイルを削除します。
Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリのエントリを削除します。
Windowsの「スタート」メニューのエントリを削除します。
Windowsサービスのエントリを削除します。
Windowsレジストリのエントリを削除します。
Oracle Hyperion Financial Close Managementの場合、コンポジットを削除します。
EPM Systemコンフィグレータでは、このインスタンスのコンポーネントのインスタンス削除中に、次の情報を保持します:
EPM_ORACLE_HOMEのバイナリ・ファイル。
EPM_ORACLE_INSTANCE/diagnosticsの内容。
製品データ。
製品のリポジトリ。
単一の管理対象サーバーに配置したインスタンスを削除する場合、(単一の管理対象サーバーが最初に配置された)管理サーバー・マシン上のインスタンスは最後に削除します。