クライアントのサイレント・アンインストールの実行

Oracle Hyperion Disclosure Management以外のEPM Systemクライアントをアンインストールするには、コマンドライン・パラメータ/xを指定してEPM Systemクライアント・インストーラを使用します。

 Essbaseクライアント、Essbase Studioコンソール、管理サービス・コンソールまたはDisclosure Management以外のEPM Systemクライアントのサイレント・アンインストールを行うには、次のコマンドを使用します:

installer file name /x /s /v"/qn /l*v log file path and name"

たとえば、次のコマンドではOracle Hyperion Smart View for Officeがアンインストールされ、ログc:/temp/SilentInstall.logが作成されます:

SmartView.exe /x /s /v"/qn /l*v c:/temp/SilentInstall.log”

 Essbaseクライアント、Essbase Studioコンソール、管理サービス・コンソールまたはStrategic Financeクライアントのサイレント・アンインストールを行うには、次のコマンドを使用します:

installer file name /x /s /v"/qn DELETE_COMMONS=value /l*v log file path and name"

valueは、trueまたはfalseです。

Essbaseクライアント、Essbase Studioコンソール、Oracle Essbase Administration ServicesコンソールおよびOracle Hyperion Strategic Financeは、一部の共通コンポーネントを共有します。パラメータDELETE_COMMONS=trueを使用すると、アンインストーラでこれらの共通コンポーネントが削除されます。複数のクライアントが同じマシンにインストールされるか、EPM Systemサーバー製品と同じマシンにクライアントがインストールされる場合、1つのクライアントのみを削除する場合はDELETE_COMMONS=falseを使用する必要があります。

 Disclosure Managementのサイレント・アンインストールを行うには、DiscManSetup.msiが含まれているフォルダから次のコマンドを実行します:

msiexec /uninstall DiscManSetup.msi /qn /l*v log file path and name"