管理対象サーバーのヒープ・サイズを変更するには:
Windowsマシンの場合、Windowsレジストリ エディタを使用して、Windowsサービスのヒープ・サイズを変更します:
管理対象サーバーを変更する製品をホストしているマシンで、Windowsレジストリ エディタを開きます: 「スタート」、「ファイル名を指定して実行」を選択し、regeditと入力してから、「OK」をクリックします。
レジストリ エディタで「HKEY_LOCAL_MACHINE」、「SOFTWARE」、「Hyperion Solutions」、「ManagedServerName」、「WindowsServiceName_InstanceName」の順に選択します。
たとえば、単一の管理対象サーバーを配置した場合、「HKEY_LOCAL_MACHINE」、「SOFTWARE」、「Hyperion Solutions」、「EPMServer0」、「HyS9EPMServer_InstanceName」の順に選択します。
単一の管理対象サーバーをスケール・アウトした場合、スケールアウト・マシンで、「HKEY_LOCAL_MACHINE」、「SOFTWARE」、「Hyperion Solutions」、「EPMServer1」、「HyS9EPMServer_InstanceName」の順に選択します。
たとえば、Oracle Hyperion Planningを配置した場合、「HKEY_LOCAL_MACHINE」、「SOFTWARE」、「Hyperion Solutions」、「Planning0」、「HyS9Planning_InstanceName」の順に選択します。
配置内の管理対象小サーバーの完全なリストが必要な場合、配置レポートを実行します:
EPM_ORACLE_INSTANCE/binに移動し、次のコマンドを実行します:
epmsys_registry report deployment
レポート・ファイル(deployment_report_YYYYMMDD_HHMMSS.html)は、EPM_ORACLE_INSTANCE/diagnostics/reportsに格納されています。
-XmxValuem
たとえば、ヒープ・サイズを8GBに設定するには、次のように入力します:
-Xmx8000m
「スタート」、「すべてのプログラム」、「Oracle EPM System」、「Foundation Services」、「EPM Systemの起動」の順に選択して、EPM Systemを起動します。
UNIXマシンの場合、またはWindowsマシンの別の方法では、製品の起動スクリプトで管理対象サーバーのヒープ・サイズを変更します:
管理対象サーバーを変更する製品をホストするマシンで、製品のカスタム起動スクリプトをテキスト・エディタで開きます:
EPM_ORACLE_INSTANCE/bin/deploymentScripts/setCustomParamsManagedServerName.bat|.sh
たとえば、Foundation Services管理対象サーバーのヒープ・サイズを変更するには、EPM_ORACLE_INSTANCE/bin/deploymentScripts/setCustomParamsFoundationServices.bat|.shを開きます。
set USER_MEM_ARGS=-Xms128m -XX:PermSize=64m -XX:MaxPermSize=256m -Xmx512m
–XmxValuemの値を、環境に適した値に編集します。