Essbaseで使用するJREの特定のインストールの指定

Essbaseで使用するためのJREの特定のインストールを指定するには、essbase.cfgJVMMODULELOCATION設定を更新します。

essbase.cfgファイル(ARBORPATH/bin内)でJVMMODULELOCATIONを設定すると、Essbase用のJREを詳細に指定できます。この設定は、データ・マイニング、Shared Services、カスタム定義関数、トリガーおよび外部認証を使用可能にする場合に必要です。

この設定は、Essbaseサーバー・コンピュータ上に複数のバージョンのJavaがインストールされている場合に特に有効です。

Essbaseサーバーの構成時に、JVMMODULELOCATIONの正しい設定がessbase.cfgに自動的に追加されます。

JVMMODULELOCATIONパラメータを変更するには、Java仮想マシン(JVM)ライブラリのフル・パスおよびファイル名を指定する必要があります。ライブラリの場所および名前は、使用しているオペレーティング・システムによって異なります。EPM System Installerは、JREをEPM_ORACLE_HOME/JDK160_35/jreにインストールします。

注意:

64ビット・オペレーティング・システムで64ビットEssbaseを実行するには、64ビットJVMが必要です。