Oracle BI EEおよびBI Publisherリリース10.1.3.4.2以降とEPM Workspaceリリース11.1.2.3を統合するための手動構成

EPM WorkspaceをOracle BI EEまたはBI Publisherと統合する場合、互換性のあるシングル・サインオン・トークンを作成するための追加タスクを実行します。Shared Servicesリリース11.1.1.3または11.1.1.4では、リリース11.1.2.xとは異なる暗号化方式が使用されるため、新しいシングル・サインオン・トークン暗号化キーを生成する必要があります。

「デフォルトにリセット」または「新しいキーの生成」のいずれかを選択できます。新しいキーを生成する場合は、Oracle BI EEマシンのoraclebi/web/javahostt/lib/obiscustomauthにあるcss-9_5_0.jarを11.1.1.3または11.1.1.4の環境にある同じファイル(HYPERION_HOME/common/css/9.5.0.0/libにある)で置き換える必要があります。

  1. Oracle BI EEまたはBI Publisherリリース10.1.3.4.1が、Shared Servicesリリース11.1.1.3.00または11.1.1.4をホストしているマシンとは別のマシンにインストールされている場合、次の追加手順を実行します:

    • Oracle BI EEまたはBI Publisherをホストしているマシンで、HYPERION_HOME用のフォルダを作成し、この場所をポイントする新規の環境変数HYPERION_HOMEを作成します。

    • HYPERION_HOMEの下に次のディレクトリ構造を作成します: /common/CSS

  2. ssHandlerTKキーをHYPERION_HOME/common/CSSにコピーします。

    詳細は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイド』暗号化鍵の再生成に関する項および暗号化オプションの設定に関する項を参照してください。

  3. Oracle BI EEおよびOracle Business Intelligence Publisherサービスを再起動します。