インストール中、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System InstallerによりOPMNがインストールされ、OPMN用のEssbaseサーバーが登録されます。OPMNがEssbaseエージェントを管理し、エージェントがEssbaseサーバーを管理します。
EPM_ORACLE_INSTANCE/binに移動し、次のコマンドを使用してEssbaseサーバーを起動および停止します:
opmnctl startall
opmnctl stopall
クラスタリングされている環境でEssbaseを使用している場合、クラスタの2つのノードでEssbaseフェイルオーバーを設定するために必要な追加手順があります。<guideTitle>Oracle Enterprise Performance Management System配置オプション・ガイド</guideTitle>のアクティブ-パッシブEssbaseクラスタのOPMN.XMLの編集に関する項を参照してください。
次の表に、Essbaseサーバーを起動および停止するためのその他の方法を示します。Essbaseサーバーの起動および停止スクリプトはOPMNにリダイレクトされます。
OPMNの詳細は、Oracle(R) Fusion Middleware Oracle Process Manager and Notification Server管理者ガイド リリース11g (11.1.1.2.0) (http://download.oracle.com/docs/cd/E15523_01/doc.1111/e14007/toc.htm)を参照してください
表 96. Essbaseサーバーの起動と停止
情報タイプ |
詳細 |
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Windows「スタート」メニュー・コマンド |
「スタート」、「プログラム」、「Oracle EPM System」、EPM_ORACLE_INSTANCE_NAME、「Essbase」、「Essbaseサーバー」、「Essbaseの起動」の順に選択します このコマンドは、startEssbase.batを起動(およびOPMNにリダイレクト)します。 |
登録サービス名 |
Oracle Process Manager_instanceName |
Windowsサービス・コントロール・パネルでの表示名 |
Oracle Process Manager_instanceName |
説明 |
EssbaseのOPMNサービス(instanceName) |
Windows起動スクリプト |
Essbaseサーバーの各インスタンスには、独自の起動スクリプトがあります。Essbaseの追加インスタンスを構成した場合、startEssbase.bat|shはadditionalInstanceLocation/binに置かれます。Essbaseのこのインスタンスを起動するには、この場所から開始スクリプトを開始します。
すべてのスクリプトは、開始前にsetEssbaseEnv.batを呼び出して、ESSBASEPATH、ARBORPATH、PATHを設定します。 |
UNIX起動スクリプト |
Essbaseサーバーの各インスタンスには、独自の起動スクリプトがあります。Essbaseの追加インスタンスを構成した場合、startEssbase.bat|shはadditionalInstanceLocation/binに置かれます。Essbaseのこのインスタンスを起動するには、この場所から開始スクリプトを開始します。
すべてのスクリプトは、開始前にsetEssbaseEnv.shを呼び出して、ESSBASEPATH、ARBORPATH、PATHを設定します。 Essbaseをコンソールから手動で実行する場合、コンソールはUTF-8エンコード方式には設定できません。 |
Windows停止スクリプト |
サーバー:
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UNIX停止スクリプト |
サーバー:
|
Essbaseサーバーの停止は、サーバー上で実行しているEssbaseアプリケーションの数に応じて、多少時間がかかる場合があります。Essbaseサーバーを停止するには、管理者権限が必要です。
Essbaseサーバーの停止の詳細は<guideTitle>『Oracle Essbaseデータベース管理者ガイド』</guideTitle>を参照してください。
Essbaseサーバーの停止については、<guideTitle>『Oracle Essbaseデータベース管理者ガイド』</guideTitle>および『Oracle Essbaseテクニカル・リファレンス』を参照してください。