Oracle Database構成の考慮事項

テーブルスペースの考慮事項

次の表に、Oracle Databaseのテーブルスペースのガイドラインを示します。

製品

テーブルスペースの考慮事項

全般 - すべての製品

  • テーブルスペースの全体像を考慮し、EPM System製品が作成するテーブルを分散するために、1つ以上のテーブルスペースを割り当てます。

  • テーブルスペースは他のアプリケーションと共有できます。

  • インデックス専用のテーブルスペースを作成してパフォーマンスを向上します。これには、CREATE TABLESPACEシステム権限が必要です。

  • テーブルスペースを作成する場合は、パフォーマンスを向上させるために、SEGMENT SPACE MANAGEMENTパラメータをAUTOに設定してください。

Reporting and Analysis

テーブルスペースをReporting and Analysis専用にします。このユーザーのデフォルト・テーブルスペースおよび一時テーブルスペースとして使用するテーブルスペースを指定します。SYSTEMテーブルスペースは使用しないでください。

Financial Management

一時テーブルスペースを1GB以上に設定します。

FDM

<guideTitle>『Oracle Hyperion Financial Data Quality Management DBA Guide』</guideTitle>を参照してください。

Data Relationship Management

  • 初期テーブルスペース・サイズを1GBに設定します

  • 500MBに拡張します

  • 「自動拡張」を有効にします

『Oracle Hyperion Data Relationship Management Installation Guide』を参照してください

その他のパラメータ

次の表に、Oracle Databaseのその他のパラメータを示します。

製品

その他のパラメータ

一般/全製品

次のようにALTER SYSTEM SETを設定します:

ALTER SYSTEM SET processes=1000 SCOPE=SPFILE;

Financial Management

OracleのOPEN_CURSORSを5000に設定します。

Performance Scorecard

OracleのOPEN_CURSORSを1500以上に設定します。

FDM

<guideTitle>『Oracle Hyperion Financial Data Quality Management DBA Guide』</guideTitle>を参照してください。