Oracle BI EEまたはBI PublisherがインストールされているマシンにEPM Systemをインストールする場合は、2つの異なるミドルウェア・ホームにインストールします。EPM SystemおよびOracle BI EEの将来のパッチ・セットは、異なるときにリリースされるため、マージされたFusion Middlewareホームのアップグレードにとって制約となる場合があります。
Fusion Middlewareの詳細は、http://www.oracle.com/technetwork/documentation/index.html#middlewareを参照してください。
Oracle BI EEまたはBI PublisherをEPM Workspaceと統合する予定の場合は、インストール後、<guideTitle>Oracle Enterprise Performance Management System配置オプション・ガイド</guideTitle>を参照してください。
EPM Workspaceリリース11.1.2.2とOracle BI EEリリース11.1.1.7を統合するには、Oracle® Fusion Middleware System Oracle Business Intelligence Enterprise Editionの管理者ガイドを参照してください。Oracle BI EEリリース10gとのEPM Workspace統合を使用していた場合は、Oracle BI EEリリース11.1.1.7にアップグレードできますが、EPM Workspaceとの統合はアップグレードされません。Oracle® Fusion Middleware System Oracle Business Intelligence Enterprise Editionの管理者ガイドに記述されている手順を使用して、統合を再構成する必要があります。
(UNIX) Oracle BI EEをEssbaseのデータ・ソースとして使用する場合は、構成後、Essbaseを起動する前に、Oracle BI EEドライバ用に追加環境変数を設定する必要があります。<guideTitle>Oracle Enterprise Performance Management System配置オプション・ガイド</guideTitle>を参照してください。
Financial ManagementとのOracle BI EEの統合の場合、Oracle BI EEをインストールした後、Financial Managementデータ・ソースからのインポートまたはデータ・ソースへの接続設定を行う前に、Oracle BI JavaHostプロセスを実行しているシステムにFinancial Management ADMドライバがインストールされているようにする必要があります。
次のタスクを実行します:
EPM Systemインストーラを使用して、Oracle BI JavaHostプロセスを実行しているマシンでFinancial Management ADMドライバをインストールします。
EPM Systemコンフィグレータを使用して、Shared ServicesとFinancial Managementのデータベース接続の詳細を指定します。「DCOMの構成」ページで、Financial Managementサーバーに接続中のユーザーであるドメイン・ユーザーを指定します。
構成後、Financial Managementで必要な環境変数が含まれるように、Oracle BI JavaHostプロセスを実行中の各システムでopmn.xmlを編集します。<guideTitle>Oracle Enterprise Performance Management System配置オプション・ガイド</guideTitle>を参照してください。