EPM System製品のインストール

EPM Systemは、グラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用するか、コンソール・モード・インタフェースを使用するか、またはサイレント・モードのインストール応答ファイルを使用してインストールできます。

EPM System製品をインストールする場合は、実行するインストールのタイプを選択します。

インストールについて次の点に注意してください:

  EPM System製品をインストールするには:

  1. 方法を選択します:

    • (Windows) EPM Systemインストーラファイルを抽出したルート・ディレクトリでinstallTool.cmdをダブルクリックします。

    • (Windows) Windowsコンソールで、EPM Systemインストーラ・ファイルを抽出したルート・ディレクトリに移動し、installTool.cmd -consoleと入力します。

    • サイレント・インストールの応答ファイルを作成します。サイレント・インストールの実行を参照してください。

    • (UNIX) EPM Systemインストーラ・ファイルを抽出したルート・ディレクトリに移動し、./installTool.shと入力します。

    • (UNIX) EPM Systemインストーラ・ファイルを抽出したルート・ディレクトリに移動し、./installTool.sh -consoleと入力します。

    -tmpパラメータを使用すると、他のtmpディレクトリを指定できます。例: ./installTool.sh -tmp /templocation

    EPM Systemインストーラは起動中に初期チェックを実行します。Windows 2008システムでUser Account Control (UAC)が有効になっているというメッセージが表示された場合は、UACを無効にして再起動してから、EPM Systemインストーラを再起動します。

    EPM Systemインストーラが起動します。

    ヒント:

    EPM Systemインストーラの最初のページは、EPM Systemインストーラ・ウィンドウから離れたり、初期状態のウィンドウの位置を変更したりすると、他のウィンドウの背後に隠れて開く場合があります。ウィザードの最初のページに切り替えるには、[Alt]を押しながら[Tab]を押します。

  2. 言語を選択します。

    EPM Systemインストーラ全体を通して、選択した言語でのインストールにコンポーネントが利用できない場合、コンポーネントはアスタリスク(*)が付いて網掛けで表示されます。

  3. EPM Systemインストーラの各ページを確認して完了し、「次へ」をクリックして次のページに移動します。

    コンソール・モードで、必要な選択内容の隣に数値を入力します。

    ヒント:

    EPM Systemインストーラは、インストールするアセンブリのリストを準備した後に開始し、進行状況インディケータを表示します。選択した製品の数によっては、数分かかる場合があります。EPM Systemインストーラにより、各アセンブリのインストールの完了を示す進行状況が表示されます。

    次の表に、EPM Systemインストーラの各ページの詳細情報を参照できるリンクを示します。

    表 11. EPM Systemインストーラのページ

    ページ

    参照

    ようこそ

    ようこそ

    宛先/ミドルウェア・ホーム

    宛先/ミドルウェア・ホーム

    インストール・タイプ

    インストール・タイプ

    製品の選択

    製品の選択

    確認

    確認

  4. インストールが完了したら、「構成」をクリックまたは選択してEPM Systemコンフィグレータを使用して製品を構成するか、または「終了」をクリックまたは選択してEPM Systemインストーラを閉じます。

    注:

    Financial Close Managementをインストールする場合、EPM Systemコンフィグレータを使用した構成を行う前に追加手順を実行する必要があります。行うプロセスについては、Financial Close Management (Close ManagerおよびAccount Reconciliation Manager)のインストール・チェックリストを参照してください。