サポートされるアップグレード・パス

EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.3にアップグレードできます:

表 29. サポートされるアップグレード・パス

アップグレード・パスのリリース: 元

リリース11.1.2.3へ

11.1.2.x

11.1.2.3

リリース11.1.2.xからリリース11.1.2.3に移行する場合、ドキュメントのアップグレード手順には従わず、EPM Systemインストーラの「メンテナンス・リリースの適用」オプションを使用することに注意してください。

注:

Financial Close Managementの場合、リリース11.1.2.1および11.1.2.2からのメンテナンス・リリースの適用のみがサポートされています。

11.1.1.4.x

リリース11.1.2.3へのアップグレード

リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.x

リリース11.1.1.4にメンテナンス・リリースを適用してから、リリース11.1.2.3にアップグレードします。

9.3.3.x

リリース11.1.2.2にアップグレードしてから、リリース11.1.2.3にメンテナンス・リリースを適用します。

複数のリリースが含まれている環境。1つのShared Servicesのインスタンスが含まれている環境、または2つのShared Servicesのインスタンスが含まれている環境も該当します。

複数のリリースを含む環境からのアップグレードを参照してください。

注意: リリース9.2.0.3+、9.3.0.x、9.3.1.x (Oracle Essbase 9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6、9.3.1.7を除く)または11.1.1.xから始める場合、まずリリース11.1.1.3にアップグレードしてから、リリース11.1.1.4にメンテナンス・リリースを適用し、リリース11.1.2.3にアップグレードすることをお薦めします。前のリリースから開始する場合、開始するリリースからのアップグレードを直接サポートしている最高レベルのリリースにアップグレードすることをお薦めします。EssbaseとShared Services間のセキュリティの同期は、Essbaseリリース9.3 (リリース9.3.1.4.1から開始)で削除されました。ただし、EssbaseとOracle Hyperion Shared Servicesリリース11.1.1.3の間では、現在もセキュリティ情報が同期化されます。このため、Oracle Essbaseリリース9.3.1.4.1、9.3.1.5、9.3.1.6または9.3.1.7を使用している場合、まずリリース9.3.3にすべての製品をアップグレードしてから、リリース11.1.2.2にアップグレードし、リリース11.1.2.3にメンテナンス・リリースを適用することをお薦めします。