Shared Servicesのデータ・インポート中の処理

構成中に、Foundationの「旧リリースからのデータのインポート」タスクで、EPM Systemコンフィグレータによってhssmigratedata.zipの中身が展開され、データがShared Servicesリリース11.1.2.3にインポートされます。

EPM Systemコンフィグレータは、次のデータをインポートします:

インポート・プロセスに関連するログは、EPM_ORACLE_INSTANCEdiagnostics/logs/upgrades/foundation/hss_upgrade_ps2.Logおよびコンソールに書き込まれます。インポート処理中にエラーが発生した場合、「旧リリースからのデータのインポート」タスクのみを再実行できます。

EPM Systemコンフィグレータは、次のタスクを実行します:

タスク・フローを移動する場合、タスク・フロー権限は次のように役割に移動されます:

表 34. 権限タイプの役割への移動

権限のタイプ

役割名

読取り可能

タスクフローの実行

書込み可能または管理可能

タスクフローの管理

読取り不可、書込み不可、または管理不可

マッピングなし

なし

マッピングなし