Essbaseデータおよびリンク・レポート・オブジェクトのインポート

データを新しいマシンに複製した場合、および「データのエクスポートによるターゲットの連結ディスク・ボリュームまたはテーブルスペース」をデータの複製中に選択した場合、スクリプトを実行して、アップグレードされたシステムのEssbaseデータおよびリンク・レポート・オブジェクトをインポートする必要があります。Essbaseステージング・ツールでは、このタスクを実行するためのスクリプトが提供されます。

  データおよびリンク・レポート・オブジェクトをアップグレードされたマシンにインポートするには:

アップグレードされたEssbaseサーバーをホストしているマシンでデータ複製中に定義したエクスポート・データ・ディレクトリに移動し、MaxLを使用して次のスクリプトを実行します:

         %ARBORPATH%/bin/startMaxl.bat -u 
         userName
          importdata.msh
      

userNameは、アップグレードされたEssbaseサーバーに接続するための管理者ユーザー名です。スクリプトによって、パスワードを入力するよう求められます。