Strategic Financeプロビジョニング情報のアップグレード

リリース11.1.1.4からアップグレードしている場合、Strategic Finance移行ユーティリティを使用して、前のリリースから現在のリリースにStrategic Financeプロビジョニング情報を移行します。

注：

Shared Servicesリリース11.1.2.3を実行している必要があります。

  プロビジョニング情報をアップグレードするには:

  1. EPM_ORACLE_HOME/products/hsf/scriptsに移動し、テキスト・エディタでsetenv.batを開きます。

  2. ファイルの次の部分で、EPM_ORACLE_INSTANCEの場所を指定します:

                rem ******* EPM_ORACLE_INSTANCE needs to be defined, please complete the environment variable definition below
rem * ex:
rem * set EPM_ORACLE_INSTANCE=C:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1
rem * 
rem *******
set EPM_ORACLE_INSTANCE=

    デフォルトのインストールでは、EPM_ORACLE_INSTANCEはOracle/Middleware/user_projects/epmsystem1です。

  3. コマンド・プロンプトを使用して、次のディレクトリに移動します: 

                EPM_ORACLE_HOME
            /products/hsf/scripts

  4. 次のコマンドを実行します:

                ProvisioningMigrator.cmd /S:
            earlerReleaseServerName
             /U:
            userName

    ここで、userNameは管理ユーザーです。