このシナリオでは次を想定しています:
単一の管理対象サーバーに配置した場合、すべてのJava Webアプリケーションを単一の管理対象サーバーに手動で配置し、EPM Systemコンフィグレータを使用した配置は実行していないことが必要です。(ただし、単一の管理対象サーバーへの配置はリリース11.1.2.0でサポートされていないので注意してください。)
リリース11.1.2.3のすべてのJava Webアプリケーションを単一の管理対象サーバーに配置します。
このシナリオでは、メンテナンス・リリースの適用中に単一の管理対象サーバーに配置できないため、最初に各Webアプリケーションを固有の管理対象サーバーに配置し、次にWebアプリケーションを単一の管理対象サーバーに配置します。次の手順を実行します:
「メンテナンス・リリースの適用」オプションを使用して、EPM System製品をインストールおよび構成します。
EPM Systemコンフィグレータでの構成中、各Java Webアプリケーションを固有の管理対象サーバーに配置します。「アプリケーション・サーバーへの配置」ページで、「Webアプリケーションを単一の管理対象サーバーに配置してください」を選択しないでください。
単一の管理対象サーバーEPMServer0がマシンに割り当てられていることを確認します。
WebLogic管理サーバーを起動します。
WebLogic管理コンソールにログインします。
「環境」、「サーバー」、EPMServer0の順に選択します。
サーバーに対して「マシン」が選択されているかどうかを確認します。
サーバーに対して「マシン」が選択されていない場合、ロックおよび編集を選択し、ドロップダウン・リストからローカル・ホスト・マシンを選択します。
「保存」をクリックして、変更を有効にします。
WebLogic管理サーバー・マシンから、すべてまたは一部のJava Webアプリケーションを単一の管理対象サーバーに配置します: EPM Systemコンフィグレータで、単一の管理対象サーバーに含める製品ごとに「アプリケーション・サーバーへの配置」タスクを選択します。「アプリケーション・サーバーへの配置」ページで、「Webアプリケーションを単一の管理対象サーバーに配置してください」を選択します。