Provider ServicesまたはAdministration Servicesをアップグレードする際、EPM Systemの前のリリースの一部のファイルが、新しいリリースの構成中に必要になります。これらのファイルを、共有ドライブに置くか、前のリリースのインストールから新しいインストールをホストするマシンにコピーし、EPM Systemコンフィグレータによる構成中に使用できるようにする必要があります。
EPM Systemコンフィグレータによる構成中に、このデータはShared Servicesレジストリに移動され、ファイルは使用されなくなります。
表31. 構成中の一時使用のためのファイル
製品 | 一時的に使用するためにコピーするファイル |
---|---|
Provider Services | 次の3つのProvider Servicesファイルを、サブフォルダのない単一フォルダ(EPMData/apsなど)にコピーします:
さらに、HYPERION_HOME/products/Essbase/aps/data/cubeviewsにあるスマート・スライス定義をコピーします。cubeviewsディレクトリ構造全体をコピーします。 |
Administration Services |
|
Reporting and Analysis | HYPERION_HOME/common/workspacert/9.5.0.0/common/config/dynamic/UUID内にあるserver.xml。UUIDは、フォルダの動的IDです。 UUIDフォルダが複数ある場合は、irdas_default.txtが含まれるフォルダからserver.xmlを取得します。 データの複製先の場所を記録しておきます。Interactive Reportingの構成後のタスク中に、DASデータ・ソースをインポートする際にこのファイルの場所を指定します。 |