構成中に、Foundationの「旧リリースからのデータのインポート」タスクで、EPM Systemコンフィグレータによってhssmigratedata.zipの内容が展開され、データがShared Servicesリリース11.1.2.3にインポートされます。
EPM Systemコンフィグレータは、次のデータをインポートします:
セキュリティ(アプリケーションの役割を含む)
プロジェクトおよびアプリケーションID
タスクフロー情報
監査情報
CSS.xml
インポート・プロセスに関連するログは、EPM_ORACLE_INSTANCEdiagnostics/logs/upgrades/foundation/hss_upgrade_ps2.Logおよびコンソールに書き込まれます。インポート処理中にエラーが発生した場合、「旧リリースからのデータのインポート」タスクのみを再実行できます。
EPM Systemコンフィグレータは、次のタスクを実行します:
すべてのDNベースIDが対応するGUIDベースIDに更新されます。
ネイティブ・ディレクトリが検索順序の最後に移動されます。
プロジェクト(アプリケーション・グループ)がShared Servicesレジストリにインポートされます。
アプリケーションIDがShared Servicesレジストリにインポートされます。アプリケーション・ノードは作成されますが、アプリケーションが後にアップグレード処理中に登録されるまで表示されません。
タスク・フローを移動する場合、タスク・フロー権限は次のように役割に移動されます: