再ホスティングされたEssbaseサーバー・インスタンスまたはクラスタへの参照を更新するには:
「Essbase接続の再ホスティング」で、「Essbase接続」から再ホスティングする接続を選択します。
前のクラスタ名またはEssbaseホストとポート番号、および該当する場合はデータ暗号化方式は、「カタログのホスト/ポート/暗号化」に表示されます。
「新しいホスト/ポート/暗号化」に、新しいクラスタ名または新しいホスト名、ポート番号、および該当する場合はデータ暗号化方式を入力します。
注意: | Essbaseサーバー・クラスタの場合、クラスタ名のみが必須です。ポート番号は必要ありません。デフォルトで、新しいクラスタ名が新しいホスト/ポート/暗号化列に表示されます。 |
次の構文を使用します:
Essbaseサーバー・インスタンスでデータの暗号化がない場合、次のように入力します:
host:port
Essbaseサーバー・インスタンスでデータを暗号化する場合、次のように入力します:
host:port:ssl
Essbaseサーバー・クラスタでデータの暗号化がない場合、次のように入力します:
cluster_name
オプション: 「接続のテスト」をクリックして、「新しいホスト/ポート/暗号化」に作成したエントリを検証します。
注意: | Essbase Studioでは、エントリの入力時に検証を行いません。入力した情報を検証するには「接続のテスト」をクリックする必要があります。 |
現在選択されているEssbaseサーバー接続の配置履歴の更新オプションを選択します:
すべての配置履歴のホスト名とポート番号を更新 - すべての前のEssbaseサーバーのホストおよびポート参照を、指定した新しいホストおよびポートで置換します。
これがデフォルトのオプションです。
最新の成功した配置履歴を複製しコピーのみを更新 - 最新の成功した配置履歴のリストのコピーを作成し、コピーを新しいホストおよびポート情報、再ホスティングの日時で更新します。
ヒント: | 複製オプションを選択すると、更新の完了後、それぞれの再ホスティングされたEssbaseモデルがメタデータ・ナビゲータに2回表示されます。1回目は前のhost:port情報、もう1回は新しいhost:port、および必要な場合はデータ暗号化情報が表示されます。 |
注意: | 配置履歴は、Essbaseサーバー接続の再ホスティングが成功した場合のみ更新されます。 |
再ホスティングされたそれぞれのEssbaseサーバー接続の再ホスティング・ステータスを確認するには、Essbase接続の再ホスティングダイアログ・ボックスのステータスの更新列を選択します。
再ホスティングが成功すると、カタログ内のホスト/ポート/暗号化列が、新しいクラスタまたはホストおよびポート情報と、該当する場合は暗号化情報で更新されます。再ホスティングが失敗するとエラー・メッセージが表示されます。
注意: | 他のEssbaseサーバー接続に前のhost:port設定と同じ設定がある場合、1つのサーバー・インスタンスを再ホスティングすると他のすべてのサーバー・インスタンスも再ホスティングされます。 |