陳腐化したデータの特定

オプションを指定せずにネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティを実行し、ネイティブ・ディレクトリ内の削除可能な陳腐化したIDを示すCSS_MIGRATION_DELETE_LIST.csvを生成します。

  陳腐化したネイティブ・ディレクトリ・データを特定するには:

  1. ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティの設定を変更します。ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティの設定の更新を参照してください。

  2. EPM Systemコンポーネントをホストするサーバーでコマンド・プロンプト・ウィンドウまたはコンソールを使用し、WindowsサーバーのEPM_ORACLE_HOME/common/utilities/UpdateNativeDir (C:\Oracle\Middleware\EPMSystem11R1\common\utilities\UpdateNativeDirなど)に移動します。

  3. コマンドを実行します:

    • updateNativeDir -cssLocation LOCATION_OF_CSS.xml (Windows)

    • updateNativeDir.sh -cssLocation LOCATION_OF_CSS.xml (UNIX)

    前述のコマンドで、LOCATION_OF_CSS.xmlは、Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリから生成したCSS.xmlの絶対パスを表します。たとえば、Windowsサーバー上のC:\CSS.xmlなどです。

  4. ネイティブ・ディレクトリの更新ユーティリティからの次の問合せに対し、1と入力します:

                Do you want to proceed? [0->No/1->Yes] :