ソース・ユーザー・ディレクトリから別のユーザー・ディレクトリにユーザー・アカウントを移行した場合、EPM Systemでターゲット・ユーザー・ディレクトリを外部ユーザー・ディレクトリとして追加します。たとえば、Oracle Internet DirectoryからSunONE Directory Serverにユーザー・アカウントを移行した場合、SunONE Directory Serverを外部ユーザー・ディレクトリとして追加します。Oracle Enterprise Performance Management System User Security Administration Guideの第3章、ユーザー・ディレクトリの構成の章を参照してください。
注: | データをソース・ユーザー・ディレクトリから移行する、すべてのEPM Systemユーザーのユーザー・アカウントとグループがターゲット・ユーザー・ディレクトリに含まれていることを確認します。 |
すでに外部ユーザー・ディレクトリとして定義されているユーザー・ディレクトリにユーザーを移行した場合、ユーザー・アカウントがShared Servicesからアクセス可能であることを確認します。これは、Shared Services Consoleからユーザーを検索することで実行できます。Oracle Enterprise Performance Management System User Security Administration Guideのユーザー、グループ、役割および委任リストの検索に関する項を参照してください。
ターゲット・ユーザー・ディレクトリを外部ユーザー・ディレクトリとして構成する際、「ログイン属性」プロパティが、ソース・ユーザー・ディレクトリで元々そのユーザー名の属性値として使用されていた属性を指していることを確認します。前提条件を参照してください。