OSSOプロセス:
EPM System URL(http://OSSO_OHS_Server_NAME:OSSO_OHS_Server_PORT/interop/index.jspなど)を使用して、OSSOで保護されたアプリケーションとして定義されるEPM Systemコンポーネントにアクセスします。
URLがOSSOで保護されているため、Oracle HTTP Serverに配置されたmod_ossoは要求をインターセプトします。mod_ossoを使用して、Oracle HTTP Serverは有効なcookieを確認します。有効なcookieが要求で使用不可能な場合、Oracle HTTP Serverは、OIDに対して認証されるログイン情報を要求するOSSOサーバーにユーザーをリダイレクトします。
OSSOサーバーはobSSOCookieを作成し、ブラウザにobSSOCookieを設定するOracle HTTP Server上のmod_ossoモジュールに制御を返します。また、mod_wl_ohs(WebLogic Server)またはmod_proxy(IIS Server)を介して、EPM Systemリソースに要求をリダイレクトします。EPM Systemリソースに要求を転送する前に、Oracle HTTP Serverは、EPM SystemセキュリティでSSO使用可能にするのに使用するプロキシ・リモート・ユーザー・ヘッダーを設定します。
EPM Systemコンポーネントは、プロキシ・リモート・ユーザーからユーザーIDを取得するユーザーがOIDに存在することを確認します。このプロセスが機能するには、OSSOサーバーを使用して構成されるOIDをShared Servicesの外部ユーザー・ディレクトリとして構成する必要があります。