データベース・パスワードの変更

EPM System製品のすべてのデータベースのパスワードを定期的に変更します。Shared Servicesレジストリでデータベースのパスワードを変更する手順の詳細は、この項で説明します。

EPM System製品のデータベース・パスワードを変更する詳細手順は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guideを参照してください。

  EPM System製品のデータベースのパスワードをShared Servicesレジストリで変更するには:

  1. データベース管理コンソールを使用して、EPM System製品のデータベースの構成に使用したアカウントを持つユーザーのパスワードを変更します。

  2. EPM System製品(Webアプリケーション、サービスおよびプロセス)を停止します。

  3. EPM Systemコンフィグレータを使用して、次の手順のいずれかを実行してデータベースを再構成します。

    Shared Servicesのみ:

    注:

    EPM System製品がShared Servicesと異なるマシンに存在する分散環境では、すべてのサーバーでこの手順を実行する必要があります。

    1. EPM SystemコンフィグレータのFoundationタスクから「データベースの構成」を選択します。

    2. 「Shared Servicesおよびレジストリ・データベース構成」ページで、「前に構成されたShared Servicesデータベースに接続」を選択します。

    3. Shared Servicesデータベースを構成するのに使用したアカウントを持つユーザーの新パスワードを指定します。他の設定は変更しないでください。

    4. 構成を続行し、完了したら「終了」をクリックします。

    Shared Services以外のEPM System製品:

    注:

    現在のサーバーに配置されているEPM System製品に対しのみ、次の手順を行います。

    1. EPM Systemコンフィグレータの製品の構成タスク・リストから、「データベースの構成」を選択します。

    2. 「データベースの構成」ページで、「データベースの初回構成を実行」を選択します。

    3. EPM System製品のデータベースを構成するのに使用したアカウントを持つユーザーの新パスワードを指定します。他の設定は変更しないでください。

    4. 「次へ」をクリックします。

    5. 「既存のデータベースを再使用します」を選択します。

    6. 構成を続行し、完了したら「終了」をクリックします。

    詳細手順は、Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guideを参照してください。

  4. EPM System製品およびサービスを開始します。