ファイルベースのインポートは、ERPソース・データに直接接続できないが、テキスト・ファイルでソースのデータを使用できるユーザーのためにサポートされています。固定幅ファイルでも区切りファイルでも、すべてのファイルをターゲットEPMアプリケーションに容易にインポートできます。たとえば、ソース・システムで生成された試算表レポートを取得して、インポート・フォーマット機能によりFDMEEにマッピングできます。勘定科目、エンティティ、データ値などのファイルにおける場所や、データ・インポート時にどの行をスキップするかをシステムに指示できます。この機能を利用すると、ビジネス・ユーザーが任意のソースのデータを容易にインポートでき、EPMアプリケーション(Planning、Oracle Hyperion Financial Management、Essbaseなど)にロードする際に技術的な支援がほとんど必要ありません。