セキュリティ

FDMEEでは次の役割をサポートしています:

FDMEEの役割役割のタスク
管理者アプリケーションを管理し、FDMEEのアクションを実行します。管理者の役割でログインすると、すべてのリンクが「タスク」ペインに表示されます。
統合の作成

FDMEEのメタデータ・ルールおよびデータ・ルールを作成します。統合の作成役割がある場合、次が可能です:

  • メタデータ・ルールとデータ・ルールの作成、削除および編集

  • プロセス詳細の表示

  • 期間マッピングの実行

注意:

ルールを実行したり、ソース・システム登録、ターゲット・システム登録またはソース会計エンティティを表示、作成、編集または削除することはできません

統合の作成の役割でログインすると、次のリンクが「タスク」ペインに表示されます: 「データ・ロード」、「メンバー・マッピング」、「HRデータ・ロード」、「メタデータ」、「プロセスの詳細」。

ドリルスルー

ソース・システムにドリル・スルーできるかどうかを制御します。

FDMEEでは、この役割はFDMEEのランディング・ページにドリルできるかどうかを制御し、ソース・システムへのドリルを制御します。

注意:

Financial Managementの仕訳および内部取引に対して、ドリル・スルーはサポートされていません。

統合の実行 既存のFDMEEのメタデータ・ルールおよびデータ・ルールを実行します。統合の実行役割がある場合、次が可能です:
  • メタデータ・ルールまたはデータ・ルールの実行

  • プロセス詳細の表示

注意:

ソース・システム登録、ターゲット・システム登録またはソース会計エンティティを表示、作成、編集または削除することはできません

OracleまたはPeopleSoft Enterprise Financial Managementからデータを抽出する必要があるFDMEEユーザーにはこの役割を付与し、データ・ルールを実行できるようにする必要があります。

統合の実行の役割でログインすると、次のリンクが「タスク」ペインに表示されます: 「データ・ロード・ワークベンチ」、「データ・ロード」、「メンバー・マッピング」、「HRデータ・ロード」、「メタデータ」、「プロセスの詳細」。

GL書戻しERPソース・システムへのデータのライトバックを使用可能にします。

GL書戻しの役割でログインすると、「ライトバック・ワークベンチ」、「ライトバック・ルール」と「ライトバック・マッピング」のリンクのみが「タスク」ペインに表示されます。

中間2-中間9中間レベルの役割2~9は管理者によって定義されます。

注意:

FDMEEユーザーが定義できるのは、アクセス権を持つターゲット・アプリケーションに対するマッピングのみです。