インポート・フォーマット・マッピングの定義

インポートを作成する場合は、その設定内容およびインポート・フォーマット・マッピングを定義します。作成できるのは次のとおりです:

ソース・アプリケーションのソース・ディメンションの連結

インポート・フォーマットでは、ソース・ディメンションの連結をターゲット・アプリケーション・ディメンションのソースとして使用できます。EBSメタデータ・ロードの場合、連結されたディメンションをロードすると、そのロードでは階層を関連付ける必要がありません。ただし、PeopleSoftソース・アプリケーションではEBSとは異なる方法でメタデータ・ロードが処理されます。

PeopleSoftソース・アプリケーションの場合、階層を連結されたディメンションに関連付ける必要があります。これは、PeopleSoftのメタデータ・ロードにおける必須条件です。

ディメンションXのソースが製品+部署の場合、メタデータ・ルールでは、製品用と部署用の2つの階層を持つ行が階層領域にあることが必要です。走査順序も指定する必要があり、製品= 1番目、部署= 2番目となります。

この要件では、PeopleSoftのディメンション構造のために、孤立メンバー(つまり、階層に含まれていないメンバー)を処理できなくなる可能性があります。