類似マッピングのソース値式での特殊文字の使用

ソース値およびターゲット値の式には、1つ以上の特殊文字を指定できます。特殊文字は、「類似」マッピングでのみサポートされています。

表22.特殊文字を使用した式の例

使用する特殊文字マッピング・タイプソース値ターゲット値結果注意

*

データ・ロード*1000

1000の戻り値は1000

WXYZの戻り値は1000

この例では、FDMEEですべての行が処理され、ソース値がデフォルト値1000で上書きされます。この式では、WXYZ1000を返します。ソース値にアスタリスクを1つ入力したため、すべてのソース値がターゲット値1000に置き換わります。

*

ストリップのないデータ・ロード**

1000の戻り値は1000

WXYZの戻り値はWXYZ

この例では、FDMEEですべての行が処理され、ソース値は同じ値に置き換わります。

*

ストリップ*A*

101の戻り値はA101

すべてのソース・メンバーを処理し、前に"A"を追加します。

*

ストリップ*_DUP*

1000_DUPの戻り値は1000

「_DUP」で終わるソース値のみを処理して、それを除去します。

?

ストリップ?**

A1000の戻り値は1000

B2000の戻り値は2000

この結果、1文字以上のソース値のみが処理されます。

最初の文字を取り除きます。

?

ストリップ*????*

1000_DUPの戻り値は1000

A1000の戻り値はA

この結果、4文字以上のソース値のみが処理されます。

末尾の4文字を取り除きます。

<1>、<2>、<3>、<4>、<5>

データ・ロード<1>*

01_420の戻り値は01

 

<1>、<2>、<3>、<4>、<5>

データ・ロード<2>*

01_420の戻り値は420

 

<1>、<2>、<3>、<4>、<5>

データ・ロード<3>*

01_420_AB_CC1_001の戻り値はAB

 

<1>、<2>、<3>、<4>、<5>

ストリップ?<1>*

A01_420の戻り値は01

 

<BLANK>

データ・ロード<BLANK>[None]

' 'の戻り値は[None]

'01_ 'の戻り値は[None]

一重引用符は説明用です。