メンバー・マッピングのインポート

選択した.CSVファイルおよび.TXTファイルから、メンバー・マッピングをインポートできます。テキスト・ファイルに新しいマッピングを作成してインポートできます。メンバー・マッピングのインポートでは、ターゲット・メンバーに対する検証または検証なしオプションとともに、マージ・モードまたは置換モードもサポートします。

メンバー・マッピングをインポートするには:

  1. 「データ・ロード・マッピング」タスク・バーで、「インポート」を選択します。

    「インポート」ドロップダウンが表示されます。

  2. 「インポート」ドロップダウンから、「現在のディメンション」または「すべてのディメンション」のいずれかを選択します。

    インポートするファイルの選択画面が表示されます。

  3. インポートするファイルに移動し、「OK」をクリックします。

  4. オプション: 必要な場合は、「アップロード」をクリックして、インポートするファイルに移動してから、「OK」をクリックします。

メンバー・マッピング・インポート・ファイルでは、FDMEEにより列区切り文字として次の文字のいずれかがサポートされます:

列の順序は次のとおりです: ソース値、ターゲット値、ルール名、ルールの説明

注意:

ターゲット勘定科目の前にマイナス記号を追加すると、「符号の変更」が選択された状態でインポートされます。

マッピングの詳細は、次のとおりです:

表26. サポートされる列区切り文字

マッピング
100, Cash, R1, Explicit Mapping 明示マッピング
100>199, Cash, R2, Between Mapping '「>」は範囲マッピングを示します。
1*, Cash, R3, Like Mapping 「*」は類似マッピングを示します。
#MULTIDIM ACCOUNT=[4*] AND UD3=[000],Cash,R4,Multi Dimension Mapping "#MULTIDIM"は複数のディメンションのマッピングであることを示します。マッピングに使用される実際の列名は、「データ表列名」です。複数のディメンションのマッピングを作成する一番簡単な方法は、ユーザー・インタフェースによりマッピングを作成し、それをファイルにエクスポートする方法です。その後で、マッピングを追加することによりファイルを変更できます。
10, 20, In Mapping含むマッピングでは、ソース値が" "で囲まれてカンマ(,)で区切られます。たとえば、IN 10, 20はインポート・ファイルのソース列で“10,20”として定義されます。