Excelテンプレート(マッピング・テンプレート)のダウンロード

「データ・ロード・マッピング」で、インポート機能を使用して、Excelマッピングを選択してインポートし、マッピングをマージするか置換するかを指定できます。適切にフォーマットされたExcelマップ・テンプレートは、EPM_ORACLE_HOME/products/FinancialDataQuality/templatesディレクトリに保存されます。

マッピング・テンプレートには、接続しているターゲット・アプリケーションからFinancial Managementディメンションを直接引き出すマクロ・スクリプトも含まれます。

Excelでマッピング・テンプレートを使用する場合:

Excelテンプレートをダウンロードするには:

  1. 「ワークフロー」タブで「データ・ロード・マッピング」を選択します。

  2. 「すべてのマッピング」タブを選択します。

  3. 「インポート」ドロップダウンで「Excelテンプレートのダウンロード」を選択します。

    Maploader.xlsファイルがダウンロードされます。ハード・ドライブにファイルをコピーまたは保存します。

  4. Maploader.xlsファイルを開きます。

  5. 「マップ」タブを選択します。

  6. セルB1FDMEEのロケーション名、セルB2ロケーションIDを入力します。

  7. 次の各フィールドに入力します:

    1. 「ソース」に、ソース・ディメンション値を入力します。

      ソース・ディメンションを入力するときにワイルドカードと範囲を指定できます。

      • 無制限の文字に対応するワイルドカード — 無制限の文字を示すためにアスタリスク(*)を使用します。たとえば、「548*」または「*87.8」と入力します。

      • 1文字プレースホルダーに対応するワイルドカード — 1文字のプレースホルダーを示すために疑問符(?)を使用します。次に例を示します。

        • 548??98

        • ??82???

        • ??81*

      • 範囲 — カンマ(,)を使用して範囲を示します(ワイルドカード文字は使用できません)。たとえば、「10000,19999」のように範囲を指定します。

        (10000から19999までのすべての値が対象になります)

        この場合、FDMEEで10000から19999までのすべての値が対象になります。

      • 「含む」マップ — カンマ(,)を使用してエントリを区切ります(ワイルドカード文字は使用できません)。少なくとも3つのエントリを指定する必要があります。そうしないと、マップが「範囲」マップを示します。たとえば、「10,20,30」のように「含む」マップを指定します。

      • 多ディメンション・マッピング — #MULTIDIMを使用して、多ディメンション・マッピングを指定します。DIMENSION NAME=[VALUE]と値を入力します。値は、ワイルドカード、範囲および「含む」マップと同様に指定します。次の例の検索基準は、77で開始しUD1が240のすべてのACCOUNTです。たとえば、#MULTIDIM ACCOUNT=[77*] AND UD1=[240]です。

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    2. 「ソースの説明」に、ソース値の説明を入力します。

    3. 「ターゲット」に、ターゲット・ディメンション値を入力します。

    4. 「符号の変更」「True」を入力して、「勘定科目」ディメンションの符号を反転します。「勘定科目」ディメンションの符号を反転しない場合は、「False」を入力します。この設定を使用できるのは「勘定科目」ディメンションをマッピングするときだけです。

    5. マッピングを特定のデータ・ルール名に適用する際は、「データ・ルール名」にデータ・ルール名を入力します。

イメージはMaploader.xlsファイルを示します。