ファイルベースのデータ・ロード・システム用にデータ・ロードの詳細を定義する場合、単一の期間または複数の期間にデータをロードします。単一期間の場合、データ・ルールにファイル名を入力し、単一期間のルールを実行します。複数の期間をロードするには、各期間用のファイルを作成し、期間名または期間キーをファイル名に追加します。ルールを複数の期間で実行する場合、各期間のファイル名が作成され、適切なデータがPOVにアップロードされます。
ファイルベースのソース・システム用にデータ・ロード詳細を定義するには:
リストされているカテゴリは、FDMEEの設定時に作成したカテゴリ(「実績」など)です。カテゴリ・マッピングの定義を参照してください。
「ファイル名」フィールドに、ファイルの静的な名前を入力します。
ファイル名しか指定しない場合、ルールの実行ウィンドウで単一の期間に対してデータを入力する必要があります。
複数の期間をロードするには、各期間用のファイルを作成し、期間名または期間キーをファイル名に追加します。ルールを複数の期間で実行する場合、各期間のファイル名が作成され、適切なデータがPOVにアップロードされます。
注意: | バッチ・スクリプトで使用する場合、期間名にスペースを含めることはできません。 |
FDMEEディレクトリにあるファイルに移動するには、「選択」をクリックしてから「選択」画面のファイルを選択します。また、「選択」画面で「アップロード」を選択し、「アップロードするファイルの選択」画面のファイルに移動することもできます。
ファイル名を指定しないと、ルールを実行するときに、FDMEEによってファイル名を求めるプロンプトが表示されます。
データを複数の期間にロードするには、「ファイル名の接尾辞タイプ」ドロップダウンで、「期間の説明」または「期間キー」を選択します。
接尾辞がファイル名に付けられます。FDMEEは、接尾辞を追加した後でファイル拡張子を追加します。ファイル名を空白にすると、FDMEEは接尾辞付きのファイルを探します。ファイル名の接尾辞タイプを指定すると、ファイル名はオプションになり、ルールの実行ウィンドウでは必要ありません。
ファイル名の接尾辞タイプが期間キーの場合、接尾辞インジケータと期間の日付フォーマットがファイル名で(接尾辞セットとして)必要となり、有効な日付フォーマットとして検証される必要があります。たとえば、次のように指定します:
1_Jan-2013.txt
1_Feb-2013.txt
1_Mar-2013.txt
この場合、ルールを実行するときに、「1_.txt」を「ファイル名」フィールドに入力し、接尾辞インジケータとして「期間名」を選択します。次に、1月から3月の期間についてルールを実行します。
「期間キーの日付フォーマット」で、ファイル名に追加する期間キーのデータ・フォーマットをJAVA日付フォーマット(SimpleDateFormat)で指定します。
「インポート・フォーマット」ドロップダウンで、ロケーションのファイルをインポートする際のフォーマットを選択します。
インポート・フォーマットが指定されない場合、「ロケーション」のインポート・フォーマットが使用されます。