「ワークフロー」グリッドでは、FDMEEでのデータ処理を最初から最後まで実行できます。「ワークフロー」グリッド項目は、FDMEEワークスペース表示にヘッダーとして表示され、ワークフロー・ステップに対応しています。これらのステップは、インポート(ソースからのデータ・ロード)、検証(すべてのメンバーが有効なアカウントにマッピングされていることの確認)、エクスポート(マッピングされたメンバーのターゲット・アプリケーションへのロード)および確認(ユーザー定義の確認ルールを使用してデータを処理することによりデータの精度を確認)から構成されます。
各ワークフロー・ステップおよびそれにより行われる処理を次に示します:
インポート - インポート・アクションを開始します。
検証 - (現在のPOVに対してインポート・プロセスが実行されていない場合でも)検証アクションを開始しますが、データを検証しません。
エクスポート - (現在のPOVでデータが検証されていない場合でも)エクスポート・アクションを開始しますが、エクスポート・プロセスを開始しません。
確認 - 現在のPOVの確認レポートを表示します(現在のPOVの確認レポート・データがない場合は、空白のページが表示されます)。
FDMEEでは、魚のアイコンを使用して各ステップのステータスを示します。ワークフロー・ステップが正常に完了すると、魚がオレンジ色で表示されます。ステップが失敗した場合、魚がグレーで表示されます。
注意: | %EPM_ORACLE_HOME%\epmstatic\aif\images\generalフォルダにあるProcessSucceededアイコンとProcessFailedアイコンを置換して、成功したプロセスと失敗したプロセスを示すアイコンをカスタマイズできます。 |