手順1: ソース・データのインポート

ソースからインポート機能は、Oracle Data Integratorでソース・システムからデータのインポートを可能にし、データのインポート、マップおよび検証など、必要な変換を実行します。ソースからインポート機能により、ソースをオンライン(即時処理)またはオフライン(バックグランドで実行)のいずれかでインポートすることもできます。

この機能は次の場合のみ選択します:

ソースからデータを初めてインポートした後では、ソース・システムのデータは変更されない場合がほとんどです。このため、データが変更されなかった場合は、データをインポートし続ける必要はありません。

ソース・データをインポートするには:

  1. 「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・ワークベンチ」を選択します。

  2. オプション: ソース・ファイルをインポートすると、FDMEEは現在のPOVを使用して、ロケーション、カテゴリおよび期間を判別します。

    別のソース・ファイルをインポートするには、POVを変更する必要があります。POVの変更の詳細は、POVバーの使用を参照してください。

  3. 画面の上部で、「インポート」をクリックします。

  4. 「実行モード」ドロップダウンから、ソースをインポートするモードを選択します。

    • オンライン - ODIではデータを同期モード(即時処理)で処理します。

    • オフライン - ODIではデータを非同期モード(バックグラウンドで実行)で処理します。

      イメージは「プロセスの詳細」ボタンを示します。をクリックし、「プロセスの詳細」ページに移動して、ODIジョブの進捗状況をモニターします。

  5. 「OK」をクリックします。

    インポート・フィッシュの色がオレンジに変わります。