ソースからインポート機能は、Oracle Data Integratorでソース・システムからデータのインポートを可能にし、データのインポート、マップおよび検証など、必要な変換を実行します。ソースからインポート機能により、ソースをオンライン(即時処理)またはオフライン(バックグランドで実行)のいずれかでインポートすることもできます。
この機能は次の場合のみ選択します:
データ・ロードのルールを初めて実行している。
ソース・システム内のデータが変更されている。ステージング表内のデータをエクスポート後にレビューしたときに、ソース・システム内のデータを変更する必要が生じた場合などです。
ソースからデータを初めてインポートした後では、ソース・システムのデータは変更されない場合がほとんどです。このため、データが変更されなかった場合は、データをインポートし続ける必要はありません。
ソース・データをインポートするには:
オプション: ソース・ファイルをインポートすると、FDMEEは現在のPOVを使用して、ロケーション、カテゴリおよび期間を判別します。
別のソース・ファイルをインポートするには、POVを変更する必要があります。POVの変更の詳細は、POVバーの使用を参照してください。
「実行モード」ドロップダウンから、ソースをインポートするモードを選択します。
オンライン - ODIではデータを同期モード(即時処理)で処理します。
オフライン - ODIではデータを非同期モード(バックグラウンドで実行)で処理します。
をクリックし、「プロセスの詳細」ページに移動して、ODIジョブの進捗状況をモニターします。
インポート・フィッシュの色がオレンジに変わります。