手順3: ターゲットへのデータのエクスポート

ソース・データが検証プロセスを完了した後、「エクスポート」オプションを使用してデータをターゲット・アプリケーションにエクスポートします。このオプションは、データ・グリッド内のデータを見なおし、そのデータをターゲット・アプリケーションにエクスポートする必要がある場合に選択します。

PlanningおよびEssbaseのためにデータをエクスポートするとき、データの保管、加算および減算を行うことができます。PlanningおよびEssbaseの場合、すべてのデータを上書きできます。

Financial Managementの場合、データのマージ、累計、置換、およびセキュリティ・データによる置換を実行できます。

Lifecycle Managementを使用してマッピング・ルールをエクスポートするとき、関連するすべてのマッピング・スクリプトが含まれます。

マッピング・ルールのCSVまたはExcel形式へのエクスポートにはスクリプトは含まれません。

データ・ロードのルールを送信するには:

  1. 「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・ワークベンチ」を選択します。

  2. オプション: ソース・ファイルをインポートすると、FDMEEは現在のPOVを使用して、場所、カテゴリおよび期間を判別し、次の処理を実行します。別のソース・ファイルをインポートするには、POVを変更する必要があります。POVの変更の詳細は、POVバーの使用を参照してください。

  3. 画面の上部で、「エクスポート」をクリックします。

  4. 「実行モード」ドロップダウンから、ソース・データをターゲット・アプリケーションにエクスポートするモードを選択します。

    • オンライン - ODIではデータを同期モード(即時処理)で処理します。

    • オフライン - ODIではデータを非同期モード(バックグラウンドで実行)で処理します。

      イメージは「プロセスの詳細」アイコンを示しますをクリックし、「プロセスの詳細」ページに移動して、ODIジョブの進捗状況をモニターします。

  5. 「OK」をクリックします。