導出されたロジック・アイテムをワークベンチで表示する際、「グループ化基準」フィールドを使用すると、ロジック・アイテムが適切なディメンション・フィールドに表示されているメンバーを上書きできます。「グループ化基準」フィールドに入力した値に基づいて、ディメンションのグループ化を上書きできます。このフィールドを使用して、返されたメンバーをハードコード化したり、「グループ化基準」フィールドにハードコード化されたメンバーとアスタリスク(*)を入力してハードコード化された値を元のメンバーに追加します。
たとえば、ディメンションに選択された勘定科目の行に“Cash”を含めると、インポート・フォームでロジック・アイテムの「勘定科目」フィールドに“Cash”と表示されます。「グループ化基準」フィールドに“L-*”と入力すると、インポート・フォームに“L-1100”と表示されます(1100は、ロジック条件を渡した元の勘定科目です)。
「グループ化基準」フィールドに値を入力しない場合、このディメンションはグループ化されず、一意のディメンション・メンバーごとに別のロジック・アイテムが作成されます。