FDMEEでは、データ・ロード・プロセスにおいて次のイベントの実行がサポートされます:
表43. FDMEEイベント
イベント | 説明 |
---|---|
BefImport | このイベントは、選択したロケーションに対する処理が開始される前の、システムの初期状態です。ユーザーがインポート・スクリプトを定義する場合は、BefImportイベントとAftImportイベントの間に実行されます。処理のこのステップでは、データがTDATASEG_T表にロードされます。 |
AftImport | このイベントが処理されると、データはTDATASEG_T表に表示されます。 |
BefCalculate | 検証実行の場合にのみ呼び出され、検証プロセスの前に呼び出されます。 |
AftCalculate | 検証実行の場合にのみ呼び出され、検証プロセスの後に呼び出されます。 |
BefProcLogicGrp | ロジック勘定科目が処理される前に呼び出されます。 |
AftProcLogicGrp | ロジック勘定科目が処理された後に呼び出されます。 |
BefProcMap | TDATASEG_T表でマッピング・プロセスが開始される前に呼び出されます。マッピング・スクリプトは、BefProcMapイベントとAftProcMapイベントとの間に実行されます。データがすべてマップされた後、これらのイベントの間に、データはTDATASEG_T表からTDATASEG表に移動します。監査表の更新も、このプロセスの一部として含まれます。 |
AftProcMap | マッピングがすべて完了した後に呼び出されます。このイベントが実行された場合、データはすでにTDATASEG_T表からTDATASEG表に移動しています。 |
BefValidate | データがTDATASEG表にマップされたかどうかを確認します。 |
AftValidate | BefValidateイベントの後に呼び出されます。 |
BefExportToDat | エクスポートのためにファイルに書き込む前に呼び出されます。Essbaseでも、「ファイルへのエクスポート」モード機能で実行されます。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftExportToDat | ファイルの作成後に呼び出されます。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
BefLoad | ターゲット・アプリケーションにロードする前に呼び出されます。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftLoad | データがターゲット・アプリケーションに送信された後に呼び出されます。ただし、ターゲット・アプリケーションのロード・プロセスの完了を待機しません。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
BefConsolidate | Oracle Hyperion Financial ManagementおよびOracle Essbaseのみ: このイベントは、処理するロケーションに確認ルールが含まれる場合に実行されます。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftConsolidate | BefConsolidateイベントの後に呼び出されます。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
BefCheck | 確認ルールの前に呼び出されます。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftCheck | 確認ルールの後に呼び出されます。 注意: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |